山行記・日本百名山

白馬から帰ってきました

(つづき) 15:30頃、白馬駅に戻ってきました。 が、なにやら駅舎内は黒山の人だかり・・・ 雨で「南小谷-信濃大町間」が運休となり、「あずさ」に乗れなかった人たちでした。 我々も白馬駅で立ち往生。 そのような中、「あずさ」の乗客用に、 信濃大町まで…

白馬に行きました

さて、8月23日(金)に白馬岳に向かいました。 「大雪渓に連れていく」という、前々からの母との約束を守るためでした。 そろそろ老いが感じられる母のために、 1日目は白馬尻まで、2日目で白馬岳山頂、3日目に栂池に下山するという、 かなり余裕のある日程…

車山スノーシューハイク 2

コースはゲレンデ中間部から、ゲレンデ横を下るもので、 最後に少し登る個所もありましたが、おおむね、楽なコースでした。 さすが入門ツアー!! 当日は多少の雲がありましたが、素敵な展望コースでした。 蓼科山です。 山麓に広がる白い平らな部分は、白樺…

車山スノーシューハイク 1

母がいきなり、「ねえねえ、スノーシュー行かない??」と言うので、何事かと思えば、 2月にツアーの海外旅行に参加するようなのですが、 その時のオプショナルツアーで、スノーシューハイクを申し込んだんので、 予行演習がしたいとのことでした。 Jackも未…

金峰山 3

金峰山山頂(2599m)から瑞牆山荘(1510m)まで、いっきに下ります。 登っている時間より、下っている時間が長いので母連れで来たのですが・・・ 失敗でした。 大弛峠に戻るのであれば、良かったのだと思いますが、 バスなどの運行がないので、縦走する計画…

金峰山 2

朝日岳から金峰山までのコースタイムは1時間35分です。 ガレ場を下り、樹林の中の道が続きます。 途中、「鉄山」というピークがありますが、ここは山頂を通らず、 北側を巻いて進みます。 少しずつ高度を上げ、森林限界になります。 稜線に出た時は、まだガ…

金峰山 1

まだ夏山シーズンは終わりきっていない・・・と思い、 ちょっと標高高めの山に行くことにしました。 ガイドブックで、歩行時間が5時間20分だったので、 母の体力からすると「ギリギリかなぁ??」と思いながら、 母連れで、奥秩父の盟主と言われる「金峰山」…

赤城山 3

駒ヶ岳から10分ほど下ると、「大ダルミ」と呼ばれる鞍部に出ます。 この辺りは風の通りも良く、またいくつか花も咲いていました。 これは、ハクサンシャジンでしょうかね。(キキョウ科ツリガネニンジン属) ここを過ぎると、黒桧山に向かって登り返しがはじ…

赤城山 2

赤城山ビジターセンターから5分ほどのところにある、 「駒ヶ岳登山口」から登ります。 地図を見る限りで、かなりの急こう配な道を想像していましたが、 登山道はつづら折れにつけられていましたので、 辛い登りではありませんでした。 時折、木段・・・とい…

赤城山 1

8月後半は、長野方面の週末の天気がよろしくなく、 予定していたアルプス山行が中止につぐ中止・・・でした。 仕方がないので、関東の山で手を打つことにしました。 8月28日(日)に「○○三山に登る」をテーマに、群馬県の赤城山に行ってきました。 赤城山は…

富士山(一合目~五合目) 3

妙に不満タラタラな記事になっていますが、 さらにぶちまけると、休憩時間が長い!! 「馬返し」以降、40分に1回の休憩でしたが、だいたい15~20分休んでいました。 休憩10分で良いと思うので、その分、歩くペースを落としても良かったと思います。 立ち止ま…

富士山(一合目~五合目) 2

「中の茶屋」~「馬返し」までは車で入れるので、 歩く人はほとんどいないのだそうです。 そもそも「馬返し」という名前からして、そこまでは馬で行けたのでしょうから、 歩く人がいないのも道理。 道は↓↓↓な感じです。 中の茶屋が標高1100m、馬返しが1450m…

富士山(一合目~五合目) 1

今年のテーマに、「山頂から富士山」を見る」ことは入っていましたが、 富士山に登ることは含まれていませんでした。 まあ、若干の変更はありかと思い、富士登山に行ってきました。(7月30日(土)) 今回は、某旅行会社のツアーに母とともに参加しました。 …

剱岳(写真でハイライト) 2

あまり花の写真は撮らず、出来もイマイチなのですが、 今回の山行で見かけた花をご紹介します。 ①ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科シオガマギク属) (雷鳥坂) 花名に自信がないので、間違っていたらご指摘ください ②タテヤマリンドウ(リンドウ科リンドウ…

剱岳(写真でハイライト) 1

山行記にアップしなかった写真を集めてみました。 ①夜明け前の前剱大岩 ②御来光 : 太陽がちょうど顔を見せた瞬間 ③前剱を越えると、鎖場の連続 ④平蔵のコル ⑤剱岳山頂から見た立山・室堂方面 ⑥「カニのヨコバイ」が終わると出現するハシゴ

剱岳 5

剣山荘の前で一服して、一緒に登ってくれた女性と別れました。 夕方以降の雨を気にして、彼女も今夜はどこか小屋に泊まるようでした。 Jackはお腹に何か入れようと思ったのですが、 固形物が喉を通っていかない感じです。 汗をかくに従って水を飲むので、内…

剱岳 4

山頂には祠がありました。 まだ7:00前だったせいか、雲も少なく、大変よい眺めでした。 若干、北側に雲が多かったのですが、それ以外は最高でした。 3日間立山にいて気づいたのですが、 大体、9:00を過ぎたあたりで、富山の方から積乱雲がやってくるようで…

剱岳 3

8月28日(土)は3:00に起きました。 すでに2:00くらいには目は覚めていましたが。 色々と仕度をして、約束していた男性陣と一緒に出発です。3:45 水や食料は、持参した15ℓのザックにまとめ、 いらない荷物は35ℓザックに残して、剣山荘に預けます。 まだ真…

剱岳 2

剱御前小舎の前で、知り合った男性4人組を待つことにしました。 水分補給をして、蜜柑を食べて!! 10分くらいすると、ボチボチと男性陣が到着しました。 さらにテント泊の女性も到着しました。 ここから剣山荘までの道は2種類あって、 一つは剱沢キャンプ場…

剱岳 1

今年の夏は・・・というか、今年の夏も体調を崩し、 仕事も忙しく、最悪なことに7月は山に行くことができませんでした。 8月もお盆休みもないままに、後半に突入。 それでもなんとか、今年の目標(課題?)だった剱岳に行ってきました。 夜行バスの予約はほ…

立山三山(写真) 3

別山、剱御前小舎のあたりで撮った写真です。 ①別山山頂からの剱岳 ②別山山頂(映画『剱岳―点の記―』の最後の「旗振り」シーンの撮影地) ③剣沢 ④剱御前小舎からの剱岳

立山三山(写真) 2

立山の稜線上で撮った写真です。 ①雄山山頂への登り。(ゴールは見えているのに、なかなか着かない) ②富士ノ折立付近からの室堂と大日連山。 ③ナデシコ科ハコベ属イワツメクサ(5枚の花弁が二つに裂ける) ④キキョウ科ホタルブクロ属イワギキョウ

立山三山(写真) 1

室堂・浄土山のあたりで撮った写真です。 ①キク科ウサギギク属ウサギギク(室堂) 葉の形をウサギの耳にたとえて ②キク科キリンソウ属ミヤマアキノキリンソウ(室堂) 低地のキリンソウより背が低い ③槍・穂連峰(浄土山山頂から) ④五色ヶ原方面(浄土山山…

立山三山 5

剱御前小舎は稜線上にある小屋なので、水の確保が難しい環境にあります。 雨水を溜めているので、蛇口をひねって出てくる水は飲めません。 お湯・お茶は¥100/1ℓで売っています。 剱岳を眺めるのに都合の良い場所に立っています。 さて前日は夜景が良く見え…

立山三山 4

富士ノ折立から真砂岳までは、200mほど高度を下げて、60mくらい登り返します。 いくら人気があって、それほど難しくない山域とはいえ、縦走すれば、アップダウンは当然。 もっともこの程度では、北アルプスの中ではアップダウンと言わないかもしれませんが。…

立山三山 3

雄山の山頂って、こんな感じです(写真一枚目)。 岩場の上に神殿のっかっているみたい。 ここでは¥500で神主が祝詞をあげてくれます。 信仰の山に登ったわけですから、ここは当然、キチンと参拝しておかなければ! ¥500を納めて社へ! 何人か集まったとこ…

立山三山 2

室堂から一ノ越は見えています。(写真一枚目) 写真正面の谷間にあるような場所です。 向かって右側に浄土山、左側に雄山があります。 二山の最低鞍部ですね。 さてJackは一ノ越を直接目指さず、右折して浄土山へ、母は直進して一ノ越へ。 浄土山の登りは最…

立山三山 1

Jackの今年の登山テーマは、 「アルプスを歩く」「信仰の山に登る」「奥武蔵を満喫する」なのですが、 今回行った山はどのテーマで登ろうか迷いました。 (まあ、「奥武蔵・・・」は該当しませんが) 計画したのは立山です。 真夏なので標高の高い山であるこ…

男体山 5

登りでかなりキツイ思いをしたのですから、 下りだって、そんなに楽ではありません。 しっかり手袋をして下りました。 8合目あたりで大きな鎖を発見!(写真一枚目) 登っている時は気がつきませんでした。 これは登山の補助ではないような気がします。 なに…

男体山 4

晴れていれば、山頂からは中禅寺湖を見下ろすことができます。(写真一枚目) 体調がすぐれなかったせいか、この「眺望」というオプションがなければ、 単に直登するだけの山だなあ、などと思ってしまいました。 山頂には二荒山神社の奥宮、二荒山大神象、太…