剱岳 2

剱御前小舎の前で、知り合った男性4人組を待つことにしました。
水分補給をして、蜜柑を食べて!!
10分くらいすると、ボチボチと男性陣が到着しました。
さらにテント泊の女性も到着しました。
 
ここから剣山荘までの道は2種類あって、
一つは剱沢キャンプ場を通り抜けるコース。
もう一つは、剱御前の斜面中腹を巻くように歩くコース。
 
男性陣と相談して、キャンプ場を抜けるコースを行くことにしました。
到着したばかりの男性陣を残して、一足早く出発しました。11:05
小屋に到着するまでに、
明日の宿泊先について決断する約束をして、、、
 
キャンプ場までは、テント泊の女性と一緒に行くことになりました。
話しを聞くと、随分と色々な山に登っている方のようです。
夜営場管理所の前で、「明日、剱で会えたらいいですね!」と言って別れました。
 
その後、剱沢の雪渓を横断して、30分ほどで剣山荘に到着です。
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剱沢
 
剣山荘には12:10に到着。
チェックインはせず、山菜うどん(¥800)を食べながら、
男性陣の到着を待ちました。
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剣山荘
 
翌日の宿に関してのJackの気持ちは、
今からでも予約が取れるようなら、剣山荘の2泊目はキャンセルしても良い・・・
という感じになっていました。が、
勧めてもらったロッジの名前がよくわからず、
ひとまず、男性陣の到着を待つことにしました。
 
1時間遅れで到着した男性リーダーから、「ロッジ立山連峰」ということを確認し、
電話で予約しました。
さらに男性リーダーからのアドバイスで、
翌日は朝食を弁当にしてもらっての早立ち。
4時前には出発することになりました。
 
剣山荘は、2段寝台の部屋がほとんどです。(「床に布団」の部屋もあるようですが)
Jackは8人定員の、寝台(上段4畳、下段4畳)の小部屋を割り当てられました。
下段の端っこの畳を指定されましたが、
間もなく後続のお客さんで残りの畳も埋まりました。
しかし、この日は1人で1畳確保できたので、なかなか快適でした。
 
なんだかすごいなぁ~、と思ったことは、剣山荘にはシャワー室があります。
男女別で、それぞれ三つのシャワーが設置されています。
石鹸・シャンプーの使用は不可ですが、
お湯で汗が流せるというのは、かなり有難いことです。
17:00でクローズするので、なるべく早くに使用すると良いです。
15:00以降は列ができてしました。
 
夕食は17:00ごろからの2回制。
普通の山小屋の御飯だと思います。
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蛇口から出る水は、雨水を浄化したもの。
小屋の人の話しでは、「飲んでも大丈夫だけど、お腹をこわしたくなかったら、買ったほうが良い」
ということでした。それって、“買え”ってことですよね。
 
東京から持ってきた500mlペットボトルが2本残っていたので、
さらに1本買って、それに粉末ポカリをいれました。
 
その日のうちに翌日の準備は済ませ、20:00くらいには寝ることにしました。
(小屋の消灯は21:00)
適度に疲れていたので、すぐに眠りにつくことができました。
明日は3:00起床です。