八ヶ岳(横岳2830m、硫黄岳2760m)
二日目は、天望荘から横岳を通過して硫黄岳まで縦走し、
赤岳鉱泉に下り計画としていました。
出発前のお楽しみは、やはり「ご来光」観賞ですよね。
富士山が紫色の空気に包まれる中、海坊主のように太陽が昇ってきました。


山小屋で知り合った人から「今日もお昼くらいに雷の予報が出ている」と聞いていたので、
稜線や尾根で雨に降られないよう、6:00前に出発しました。
横岳の遠望。その先に硫黄岳や天狗岳が見えます。

横岳は岩場・鎖場の連続でしたが、それほど難しくもなく、
アップダウンも、想像していたほどではありませんでした。

硫黄岳山荘には、順調に8:00に到着。
硫黄岳山荘、、、キレイな山小屋でした。
トイレを使用させていただきましたが、温水便座でびっくり!本当に山小屋か?!
硫黄岳山頂は平らで広いですが、爆裂火口なのか、山体崩壊なのか、
崖のようになっていて、ちょっと怖いですよね。。。

ここで少し休憩して下山することにしました。9:00。
樹林帯の道を赤岳鉱泉まで1時間半くらい下りましたが、景色が変わらず飽きました。
赤岳鉱泉から美濃戸口までは北沢コースを歩き、
ほとんど雨にも降られず、順調に美濃戸にたどり着くことができました。13:25。
早く登山口についても、バスの時間までかなり余裕があると思い、
本当にゆっくり歩いてしまいました。
赤岳・横岳・硫黄岳と、北アルプスなどと比べればコンパクトな縦走路ですが、
奥秩父や南・中央・北アルプスが一望できる、かなり「魅惑的」な山域でした。

八ヶ岳(赤岳 2899.2m)
久しぶりの更新ですが、
登山も久しぶり・・・八ヶ岳の「ありがち」周回コースを歩いてきました。
7月24日(木)23:00に夜行バスで出発、2時過ぎに美濃戸に到着。
八ヶ岳山荘で仮眠をして、翌7月25日(金)5:22 に歩き始めました。
この日は赤岳天望荘に一泊する予定だったので、それほど急ぐ必要もなし。
美濃戸口からは南沢コースを歩いて、行者小屋まで焦らずに行きました。
このコースは、苔むした、良い感じの道が続きます。

行者小屋に9:06に到着。
ここは、お水が汲み放題でした。
行者小屋からは地蔵尾根を登るか、文三郎道を登るか、というところですが、
赤岳山頂を経由して天望荘に行きたかったので、文三郎道を選択。
後で山小屋で知り合った人に言われたのですが、
「えっ、階段地獄を登ってきたんですか? どうでしたか?」と。
確かに、長い階段でした。

金網の階段だったので滑りやすく、一段が高めなので負荷も大きく・・・
それでも、いつの間にか登り切っていました。
それよりも、赤岳山頂直下の岩場で、雨が降り始め、雷も鳴り始めたのが痛かったです。
まだ11:00だったのに。
雨具を着込んで、なんとか山頂にたどりつきましたが、
完全にガスっていて、眺望はほとんどナシ。11:38
一瞬だけ止んでいた雨も再び降り出し、雷も継続。
この時期、八ヶ岳では毎日雷雨に見舞われているとか。
滑る稜線を天望荘まで降り、12:05に到着。
雷が遠いうちにたどり着いて、助かりました。
どうも、横岳方面で落雷したようですね。
この後、2時過ぎには雹(ひょう)まで降ってきて、夏山らしいお天気でした。
しかし、7月末の八ヶ岳は高山植物が素晴らしい。
まずはコマクサ。なんだか、至る所に咲いている感じでした。

そして、こちらはチシマギキョウ。

イワギキョウかな、と思ったのですが、
山小屋で知り合った、花に詳しい人曰く、
「この山域にはイワギキョウはなくて、これはチシマギキョウです」と。
夕方には晴れて、赤岳が夕焼けに映えて素晴らしかったです。

陣見山(じんみやま 531m)
2024年11月23日(土)、奥秩父にある陣見山という低山+周辺の尾根歩きに出かけました。
この辺りの山並みは「上武国境稜線」と呼ばれ、
昔の上州(群馬県/上野国)と武蔵(東京・埼玉・横浜あたり)の境を成していたようです。
秩父鉄道「波久礼」駅を、9:00にスタート。
国道140号線を秩父方面に向かい、「三味線製作所」を過ぎたところで右側の集落に入ります。
よく晴れていたので「紅葉の里山」な風景が広がっていました。

駅から30分ほどで山道に入ったのですが、人家の裏手から「申し訳なく」入る感じ。
もちろん、登山口を示す標識もないのですが、一応登山道のようだ・・・
と思って進んでいくと、本当にマイナーな道のようで、踏み固められていないフカフカな土の、
倒木が頻出する道になってしまいました。
ついには、写真のようなライトな「藪漕ぎ」状態に・・・

本当にこの道でいいのか?という不安がピークに達した頃、
最初の目的地「大槻峠」に到着しました。10:28 (道は正しかった)
ここからは南西に向かって、アップダウンのある尾根道歩きです。
かなり急で長い登りをいくつか越えて、
本日の目的地「陣見山」に到着しました。11:30

ガイドブックには「展望はない」という記載がありましたが、
そこに居合わせた林業関係者の話しでは「景色が見えるように、最近、木を切った」とのことで、
関東平野の素晴らしい眺望を拝むことができました。

テレビの中継施設等で狭い山頂でしたが、
ここは「新たの展望スポット」になりそうな気配でした。
陣見山を12:00に出発して、西へと尾根道歩きを続けました。
道は歩きやすく、榎峠を過ぎると林道になりました。


「雨乞山」(あまごいやま)というところまで行って、
秩父鉄道「樋口」駅に下山しようと思っていたのですが・・・
いきなり林道が行き止まりになり、細い道へと変わりました。
大丈夫かな?と思いながら進むと、(やっぱり)完全に経路を外れて、
道なき道へと入り込んでしまいました。
ひとまず南東に進めば人里に出るし・・・と無謀な判断で進み、
最後は急坂を、木につかまりながら下りて、人家の脇に出ることができました。
怪我だけはしないように、慎重に・・・
そこから「樋口」駅へは、30分ほどの一本道だったので方角としては悪くなかったのですが、
林道を進んでいての「遭難」だったので、どこで道を間違えたのかわかりませんでした。
14:50に駅に到着。
人が訪れないマイナーな山に行くと、道案内の標識が少ないので、
本当に気をつけなくてはいけないですね・・・
今度は逆ルートから歩いて、どこで間違えたのか答え合わせをしたいです。
人里に出るまでの40分間はかなりヒヤヒヤでした。
丸山(まるやま 960m)
8月は北アルプスに・・・と思って休暇を取ったら、見事に台風来襲と重なり、
諸々、キャンセルしました。
というわけで、2ヵ月半ぶりの山行でした。
涼しくなってきたから低山でも大丈夫と思い、
所有している奥武蔵のガイドブックの中で、唯一登っていなかった丸山に行くことにしました。
2024年10月12日(土)、眺望に恵まれない奥武蔵の山々の中で、
随一の展望を誇る名山(?)、丸山に登りました。
西武秩父線「芦ヶ久保」駅からスタートして、丸山山頂を通過して芦ヶ久保駅に戻る、
周回ハイキングコースを歩くことにしました。
a.m.8:47スタート・・・最初から道がわからない・・・
国道299号線から丸山の登山口に向かう、最初の曲がり角がわからず、
少しウロウロとしてしまいました。
ここは、ひとまず「果樹公園村」に向かって進むのが正解。
この辺りは観光農園が多く、看板サイズの地図がそこら中にあるので、
それで確認しながら丸山に向かうと良いです。
途中で、武甲山や二子山の眺望に恵まれました。

1時間くらい舗装された道路を登って、9:35に登山口に到着。
最初は狭い登山道でしたが、40分ほど歩くと、登山道とは思えない広い道になりました。

適度に緩急があり、石が少なくて歩きやすい道でした。
そして・・・11:15分に山頂に到着。

この山には展望台があり(白い建造物)、「よい眺め」をウリにしている山なのですが、
10月の段階では木の葉が邪魔で、それほどでもありませんでした。
葉が落ちた冬に行くと、また違うと思います・・・
下りで使った道は、岩が露出していて、ちょっと滑りやすさを感じる道でした。
いきなり展望が開けた場所に出ましたが、パラグライダーの離陸場とのこと。

芝生がキレイで、パラをやっている人もいなかったので、景色を堪能できました。
その後、大野峠を過ぎたあたりから道は沢沿いを進み、何度か沢を横断しながら歩きました。
小さいな滝があったり、国道299号線沿いに流れる横瀬川に合流するのだと思います。

13:38に「赤谷」という場所に出て、
ここから国道299号線を歩いて、芦ヶ久保駅に戻りました。
14:08分に駅に到着。
大した山ではないと勝手に思い込んで、登らずにいましたが、
歩きやすさ、時どき現れる眺望など、なかなか楽しめる山でした。
日光白根山(にっこうしらねさん 2,578メートル)
2024年7月27日(土)に日本百名山の一つ、日光白根山に登りました。
群馬県と栃木県の県境にある山で、日光火山群の中で、唯一噴火の記録がある山なのだそうです。
また、国内において、この山より北には、この山より高い山がないらしく「北関東以北最高峰」などとも言われます。
今回は、群馬県の丸沼高原スキー場のロープウェイを使って、標高2,000mからスタートしました。
朝8:30に、ロープウェイ山頂駅をスタート!
1時間くらい歩くと、段々と勾配がきつくなり、岩がゴロゴロした道になります。
「緑が深い」登山道でした。秋に来ても良さそうです。

森林限界を超えた後は、ザラザラした滑りやすい道になり、山頂直下から再び岩岩岩岩になります。
2時間半くらい歩いて、11:00に山頂に到着。

晴れていれば360度の大パノラマ・・・なのだそうですが、この日はガスがかかり、
辛うじて「五色沼」が見えていた程度でした。残念

下山は来た道を戻りました。
ロープウェイ山頂駅のそばには展望デッキがあり、ここからは群馬県の山がよく見えました。
正面のギザギザした山は、日本百名山の一つ「武尊山」です。

日ノ出山(ひのでやま 902m)・金比羅尾根
GW中にもう一度だけ山に行っておきたく・・・2024年5月5日(日)に一人で奥多摩に出かけました。
少し長めの距離に挑戦したく、JR青梅線の「古里(こり)」駅から御岳平周辺と日ノ出山を経由して、
金比羅尾根を下って、JR五日市線「武蔵五日市」駅まで歩くことにしました。
帰宅してから調べたところ、距離としては18㎞くらいあるようです。
標高差は715mほどなのですが。
8:45に古里駅をスタート。
御岳平までは、かなり前に一度歩いたことがあるのですが、あまり記憶に残っておらず・・・
つづら折れの道をず~っと歩いていたような?!! そして、その通りでした。
途中、ツツジが咲いていました。5月の奥多摩はツツジがキレイです。

御岳平周辺には10:45に到着。ちょうど2時間かけて登ってきました。
御岳平から御岳山のあたりは、ケーブルカーで登ってきた観光客が多く、
混雑を避けるために御岳神社には行かずに、日ノ出山に直行。
御岳平から1時間弱で到着。11:35
ここは都心方面の眺めが良いのです。

25分のお昼休憩の後。12:00ピッタリに下山開始。
金比羅尾根は、時どき平ら?な道が出現する、なだらかな尾根なのですが、距離が長くて短調。

登山口に到着したのは14:50で、下山に3時間近くかかり、最後の方は、いい加減「飽きた」感じがしました。
途中、シャガ(射干)の花が咲いていました。

中国が原産と言われるアヤメ科の花。
花が咲いても結実せず、根を伸ばして増殖するのだそうです。
登山口から住宅街を20分ほど歩いて、15:15に武蔵五日市駅に到着。
今のうちから長距離で鍛えて、夏に高い山に行けると良いのですが。
大菩薩嶺・大菩薩峠(だいぼさつれい・だいぼさつとうげ 2057m・1900m)
2024年4月30日(火) 有給休暇を使って山梨県の大菩薩嶺に行ってきました。
職場の同僚さんと車で、中央自動車道の勝沼ICから上日川(かみひかわ)峠へと向かい、
「福ちゃん荘」という山小屋の前に駐車して歩き始めました。
9:20にスタート、唐松尾根を登って稜線に出ます。10:25
「雷岩」と呼ばれる分岐点になっていますが、そこを左へ!
10分ほどで大菩薩嶺の頂きに到着! 展望なし、残念。

来た道を戻り、雷岩を通過して大菩薩峠へと向かいます。
笹の草原の中を進み、晴れていたら南アルプスや富士山が見渡せる展望地なのですが、
あいにく、あたりはガスがかかっていて、遠望はまるでダメ。
富士山の眺望を期待してきたのですが、残念。
途中で座って果物を食べたりして、ノンビリと歩いて大菩薩峠に到着。11:55

持ってきたパンを食べてお昼休憩。晴れてくる気配なし、残念。
順調に進んできたので、少しより道をしました。
稜線を南下して熊沢山まで行って、引き返してくることにしました。
行ってみると、山とは言えないような「山道の通過点」のような場所でした、残念。12:43
ただ、熊沢山に向かう途中でキレイな花が咲いていました、歓喜。

バイカオウレン(梅花黄連)といいます。
花のように見える白い部分は萼片(がくへん)で、花は小さな黄色い部分になります。
大菩薩峠まで戻って、福ちゃん荘まで笹の草原の道を下りました。

14:00に福ちゃん荘に戻り、その日はそこに一泊しました。
夕食で食べた山菜の和え物と岩魚、馬刺しが絶品でした。あっ、ほうとうも美味でした。