車山スノーシューハイク 1

母がいきなり、「ねえねえ、スノーシュー行かない??」と言うので、何事かと思えば、
2月にツアーの海外旅行に参加するようなのですが、
その時のオプショナルツアーで、スノーシューハイクを申し込んだんので、
予行演習がしたいとのことでした。
 
Jackも未経験なので、
旅行会社のスノーシューハイク入門ツアーに申し込みました。
最近では、色々な会社が道具レンタル付で、さまざまなツアーを企画しています。
今回は、初心者向けの歩程2時間30分のコースにしました。
 
1月28日(土)、7:20に新宿発の貸切バスで車山高原にゴーッ!
スキー場のリフトで山頂まで登り、スノーシューハイクのコースを歩くようです。
よくよく考えたら「乗り物で楽をする」のテーマにぴったりでした。
 
冬用のウェアなど持っていないので、スキーウェアで代用。
靴に雪が入るのがイヤだったので、ひざ下のスパッツは購入しました。
4000円近くする投資に、「買わないとダメなの~?」と乗り気でない母。
「絶対に便利だから(便利だと思うから)」と、無理に購入させました。
 
現地には11:00頃に到着しました。
着替えたり、配られた軽食の「野沢菜カツサンド」を食べたりして・・・
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予定より少し遅れて、ガイドさんの解説が始まりました。
なんでも、前日までに降り積もった雪が多すぎで、当初の予定通りに進めると、
時間を大幅にオーバーしてしまうとのことでした。
新雪でのハイクはたいへんなのだそうです。
残念ですが、百名山への登頂は別の機会に・・・
 
続いて、スノーシューのはき方講座。
締め具は靴の前部と後部の2か所。
シューには左右があるそうで、後部の締め具のバックルが外側になるように履くのだそうです。
ちなみにJackはスノーブーツを持っていないので、
いつもの登山靴で参加しました。
 
シューには、ハイク用、登山用、マラソン用とあるようですが、
今回は、当然ハイク用。
登山用は、クランポンとよばれるエッジの付き方が、ハイク用とはかなり異なるようです。
 
早速リフトで、ゲレンデの中間部まで登ります。(シューをはいてリフトには乗れず、手持ちで)
そこからゲレンデを横断して、ゲレンデ脇にあるハイキングコースを歩きます。
 
ハイキングコースは新雪です。
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どこが道だかわかりませんが、大して気にせずに進みます。
 
シューを履いていても、雪が深いので、ズボズボ沈みます。
(スパッツがあると便利です)
沈んでも、シューには穴が開いていているので、
雪の抵抗は少なめで、足を抜くことができます。
 
しかし、一列になって進むと、前を歩く人ほど苦労します。
新雪だと、ストックで踏ん張るのも難しく、かなり難儀します。
とは言え、新雪をズボズボ進むのが楽しくもあるようです。
 
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踏み固めてあるところは順調です。
シューは、案外に小さいですよね。
myシューの購入時には、体重によって、大きさが決まるようですが、
今回はレンタルですので、みんな一律の大きさでした。
 
時には、樹林の中に入ったり。
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樹林の方が、吹きっさらしの場所よりも、雪が浅いことが多いようで、
急ぐ時は、樹林の中の方が早く進めるとのこと。
遭難しないように注意が必要ですが・・・
 
樹林の中では、
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鹿の角の「砥ぎ後」のある木をみつけたり、
 
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動物の足跡をみつけたり(これは鹿の足跡らしいです)。
それなりに楽しくもあります。
 
吹きっさらしのところでは、レンゲツツジが沈んでいました。
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