リンドウ、トリカブト、マツムシソウ、アキノキリンソウ・・・
これまでの登山経験から、火山に登るときれいな花に出会える確率が高い気がするのですが、
単なる気のせいでしょうか？
前を歩くボッカのおじさまは、Jackが花の写真を撮っているのに気がついたのか、
「ここにセンブリが咲いているよ！」とおしえてくださいました。
おじさまの話では、今年は人に摘まれることなく、よく残っているとのことです。
センブリ・・・胃薬ですよね。
小さくて、良く探さないと見落としてしまいそうな花です。（写真一枚目）
相変わらずおじさまの後を金魚のフンのようについて登っていましたが、
（歩くペースが同じくらいなのです。あちらは重い荷物を背負っているのにぃ）
すると中年の女性二人が下山してきて、おじさまに声をかけました。
この方たちも常連登山者さんのようです。
おじさまがこのお二方と立ち話を始められたので、Jackは再び一人旅。
道は段々と急になっていきます。
途中、公時神社からの登山道と合流。
道は細く急になっていき、道の端にロープが張られるようになりました。
滑りそうな道を登って、9：52、山頂に到着しました。
山頂には売店が二軒あって、その前にはベンチや木のテーブルが並んでいて、
家族連れで賑わっていました。
けっこー小さな子供も登ってきています。
みんなどの道を登ってきたのかしらん？？
皆様、お弁当を広げています。
ランチにはちょっと時間が早いですね。
Jackはエネルギー補給のためのパンを食べましたが、お弁当はまだあとで。
Jackが山頂に到着した時は、ボンヤリながらも富士山を見ることできました。（写真二枚目）
富士見弁当ですね。
金時山山頂からは駒ケ岳・神山、芦ノ湖などもよく見えました。
ここには水洗ではありませんが、トイレがあります。
使用一回につき30円。
今回はまだ先が長いので、あまり長いせずに出発することにしました。
トイレに行って、祠などを写真に収めて準備OK！
気がつくと、先ほどのボッカのおじさまが売店の前のベンチで休んでいました。
Jackが休んでいる間も、どんどん人が上がってきていました。
ほんと、家族連れが多い山です。
前日は観光して、連休最終日は登山で〆る親子が多いのでしょう。
Jackは後から来た人のために場所をあけるかのように出発。
10：06でした。
