箱根外輪山 その2

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登山口からまず矢倉沢峠を目指します。
この峠で尾根に出ることになり、ここから左に行くと金時山
右に行くと明神が岳になります。

矢倉沢峠までは樹林帯の中を行きます。
この日、道はなんとなく濡れた感じで、見た目は「滑りそ~」といった印象でした。
実際、所々先行登山者の滑った靴跡がありました。
転ぶほどではありませんが、こらえながら登らなけらばならないので、
「疲れるから嫌だな・・・」という感じでした。
ついでに使い物にならなくなった丸太の階段(丸太のハードル)が連続していて、
出だしからやる気をそがれました。(写真一枚目)

勾配自体はそれほど急ではなく、山道に入ってから約25分で矢倉沢峠に到着しました。9:05でした。
ここは日当たりの良い、広場のようになっていて、
茶店が一軒ありましたが、閉まっていました。(写真二枚目)
ここから金時山方面を眺めると、ちょっとだけ、頭の先が見えました。

この峠で男性に一人会いました。
「こんにちは!」と挨拶しました。
この方も金時山を目指されるようです。
Jackが写真を撮っている間に男性は出発されましたが、
すぐに歩みを止めて、山頂から下山してきた人と話を始めました。
顔見知りのようです。

話の内容が聞こえたのですが、登り始めた男性の方が、
「水がなくなったから取りにいってきたんだ」とか、
「かなり重くなっちゃった」とか・・・おっしゃっています。
下ってきた男性の方は、
「上に○○さんがいるよ」とか、
「昨日は△△さんがいたよね」とか・・・話してらっしゃいます。

会話から察するに限り、登り始めた男性の方は、
山頂の茶屋の関係者だと思われました。
下ってきた男性も茶屋の関係者かもしれません。
少なくともこの日も前日も金時山山頂にいたようです。
某公共放送で得た情報では、金時山はリピーターが多い山で、
なおかつ頂上に日参されている方も結構いらっしゃるとのこと・・・
下ってきた男性はこの山の常連さんかもしれません。

ともかく、これから山頂を目指される男性は、現在ボッカ中・・・ということは間違いないですね。
Jackはこの人の後を少し距離を開けて登って行きました。
少し登ったところで後ろを振り返ると、後方には箱根のお山(神山・駒ケ岳)が、
下方には温泉街やゴルフ場が見渡せました。
眺めは最高に良いコースのようです。

道は・・・日のあたっているところは乾いていて、表面に目の粗い土が浮いているようで滑りそう。
木の下の入ると、湿っていて滑りそう。
どっちにしても滑りそう・・・
そんな感じの道でした。

しばらく登ってから気がついたのですが、
山道の脇には綺麗な花がたくさん咲いています。
せっかくなので、写真を撮りながら行くことにしました。