九鬼山 4

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今回の山行は始終一人でした。
禾生駅で下りた時、登山者はJackを含めて二人でした。
中年の男性だったと思います。
Jackが駅の改札前のベンチで出発準備をしている間に、
先に出発されました。
登山口に向かう国道では、200m以上先を歩かれていました。

Jackは無理に距離を縮めようとはせず、
むしろ一定の距離を維持していきたいと思っていました。
登山口に到着した時は、
先達さんがどのコースを進んだのかわからない状態でしたが、
再び会うことがあるならば、それは山頂付近だろうと思っていました。

頂上に着いた時、そこには誰もいませんでした。
(誰もいない山頂は、山岳推理小説にありがちな「頂上密室」を思い出しますね)
広い山頂ではありませんが、”展望良し”です。(写真一枚目)
ちなみにここは二等三角点の山なんですね。

山頂到着は10時43分でしたが、
朝ごはんが5時前だったので、ここでランチタイム。
やっぱ頂上はお弁当を食べる場所だわね!
先達さんはここで食事をすることはなかったのですね。
もしかしたら、何も食べることなく下山するのかも??

Jackは眺望を楽しみながら、しばしの休憩。
山頂は東側の眺望が開けているので、
富士山は見えませんが、秩父から続く山並みがよく見えます。
ヘリコプターなんぞが飛んでいて、
報道か、レスキューか、物資輸送か・・・
小ぶりのヘリだったので、単なる個人の娯楽かもね。

お弁当を食べただけで、すぐに出発。11時5分。
単独行って、休憩時間が短くなる気がします。

下山は富士急行線田野倉駅を目指します。
登ってきた道を下りるのではなく、
山頂を通過する感じで山の東側へと向かいます。

下山を始めるとすぐに急坂。
確かに、、、登って来るときも結構な勾配でしたから、
下るときも急坂だっておかしくないですね。
写真だと「急坂」の雰囲気は伝わりませんかね。(写真二枚目)
Jackの所感では、
「登りにつかった道を下りには使いたくない」でした。
下りで使った道も急な箇所がありましたが、比較的短い。
こちらの道を下りで使用した方が、危険が少ないと感じました。