ダイヤモンド富士

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16時を回ったところで、Jackも撮影準備開始です。
とりあえず着ぶくれを解消してですねぇ、ゴミもリュックのポケットにぶち込みます。

座って待ってた低い石垣の上に立つと、それが丁度良い展望台でした。
周囲はあまりにも混んでますので、こんな見晴らし台でもなければ、
身長160㎝のJackには写真撮影なんぞは無理だったかもしれません。

ダイヤモンド富士を見ようと思い立ったのは今回が初めてで、高尾山山頂がどんな状態になるのかも想像がつかず・・・
とりあえず日没時間は16時35分くらいということはわかっておりました。
しかし日没とは太陽が地平線に沈む時刻!
標高3776mに消える時刻とは違います。
ダイヤモンド富士初心者のJackは早め早めの行動で、15時45分くらいから待ってれば良かろうと思ったわけです。
結局はそれよりも15分も早く山頂に到達してしまいましたが。
でもそれで、良い場所も確保できたので結果オーライでした。

太陽が富士山山頂にかかり始めたのは16時10分くらいだったと思います。
Jackはひたすら連写、連写、連写!!
ピンボケも手ぶれも無視です。なかったことにします。後であったことに気付かされます。

周囲からも、もーシャッターを切る音しか聞こえません。
みんな集中して、切る、切る、切る!!!

沈み始めたら早いです。
こんなに早く太陽は動いているのか???と思うくらいです。
(うん?太陽の動く速度でなくて、地球の自転する速度かな?)

あっという間に太陽は富士山の向こう側に落ちてしまいました。
16時14分くらいだったと思います。
あとはシルエットを残すばかり。

写真一枚目はちょうど山頂に太陽がかかっているところです。
大気の関係でしょうか?空が赤過ぎて、ダイヤモンドの「美しい白い輝き」とはならなくて残念でした。
二枚目はほとんど沈み込んでしまったところ。
周囲からため息が漏れる瞬間でした。