紅葉台―高尾山山頂

イメージ 1

イメージ 2

紅葉台は非常に見晴らしの良い場所で、ここからも富士山がよく見えるはずです。
しかしやはり、モヤがかかったようで、富士山の輪郭ははっきりしません。
到着してみると、すでに結構な人だかりです。(写真一枚目)
カメラの三脚も並んでおります。
登山装備をしている人もいれば、街中の格好と変わらない人も!

ここでは売店が営業していて、皆様ビールやおでんを楽しみながら日没を待っております。
城山から高尾山に近くなればなるほど、観光地指数も上昇します。
高尾山にだけ来るなら、給水や食糧のことは考えなくてもOKですね。

この紅葉台で観賞しても良かったのですが、「ダイヤモンド富士」終了後、
なるべく早く山を下りたかったので、山頂まで行くことにしました。
ケーブルカーの駅に近ければ近いほど、早く帰れますので。

山頂までは紅葉台から10分ほどで到着しますが、最後の最後に階段が待っていました。
ここは丸太ではなくて、普通のコンクリートでできた階段です。
えっちらおっちらと上って、山頂に到着。15時20分でした。(写真二枚目)

すでに多くの人が日没を待っています。
紅葉台よりもカメラの三脚台数もぐっと増えています。
Jackは石垣状の低いフェンス(?)に座って、「ダイヤモンド富士」が始まるのを待つことにしました。
(フェンスと言っても、車止くらいの高さしかないので)

まだ一時間近く待たなくてはいけないでしょうから、それまではおやつタイム!
パンやらみかんやら・・・
お尻の下が冷たいので、持ってきたピクニックシートをたたんだ状態で敷いて、さらにその上にタオルも敷く。
セーターやウィンドブレーカーを着こんで、ニット帽もかぶる。
膝かけをもものあたりに巻いて、待ち体制完了!!

モコモコ状態で待っていると、隣に座っていた中年の奥さんに話しかけられました。
八王子市に住んでいる方で、旦那さんと二人でやってきたということです。
奥さんの方は観る気マンマンですが、旦那さんの方は不承不承という感じでいらしたようです!
「興味ない人にはどーでもいいことなのよねぇ!「それ観ると、何かあるの?」とか言われちゃってねぇ」
それでもカメラが趣味という旦那さんは、首から一眼のデジカメを下げてます。

そんな感じで16時を回った頃、どんどん人も増えてきました。
ほとんどが学生かリタイヤ組の夫婦といった感じです。
若い娘さんたちは、ヒールのブーツに短いスカートだったり。そんなんで「あんよ」は寒くないのかね?
Jackは若くないので、完全防備だよ!

16時5分ころ、いよいよ太陽は富士山頂にかかってきました。
気温が下がってきたせいか、富士山のシルエットも十分見えるようになっています。
周囲は皆様、撮影体制に入っている模様です。