正統派???

Jackがお気に入りポチさせていただいて、しばしば訪問させていただいているブログがあるのですが、
昨日、そちらで「お酒を割るのに合うお茶は何か?」という話題がありました。
Jackはそちらのコメントで暴走してしまいました。
ほんと、Tea Waveさん、ごめんなさい。

しかし、お酒をお酒以外のもので割るという行為は、なにゆえ行われるんでしょうかね?
焼酎やウイスキーなど、蒸留酒の場合が多いようです。
数あるカクテルも蒸留酒をベースに作られることが多いようですし、
強いお酒を飲みやすくする工夫なのでしょうか?

呑み屋にて働くJackとしては、時にはお客様のうんちくを聞かなくてはいけません。
「美味しい焼酎に何か混ぜるのは正統派じゃない!」みたいなことをおっしゃる方もいます。

とは言え、古代ギリシアではワインを水で割って飲んでいたようですし、
ビールにジンジャーエルを投入した飲み物も、アイリッシュバーなどでは普通に置いてあるし、
焼酎だけ特別扱いしなくてもいいじゃん!!(日本人故のこだわりか?)
まあ、お酒を楽しむ一つの方法だと思えば良いのですよ。

Jackはハンガリーという国に滞在していたことがありますが、そこでは皆さん、
「赤ワイン」を「コーラ」で割って飲む、ということをしてくださいます。
現地滞在の日本人は大概にして「???」な反応で、
「折角のワインなんだから、そのまま味わえばいいじゃん!」と、ヒソヒソやっています。

異人さんにしてみれば、日本人が焼酎にお茶や梅干しを入れているのは、
「???」な感じなんでしょうね。

そー言えば、いつのまにか12月になってました。
ハンガリーでもそうですが、クリスマス市でホットワインを売る季節になりました。
ホットワインと言えば、ハンガリーよりドイツですかね?
ドイツではグリューワインと呼ぶようです。

Jackは最近では日本でもホットワインを飲むようになりました。
色々な香辛料を投入する人もいるようですが、Jackは最低限と思われるもののみを投入して作成します。

ワイン(フルボトル)1本につき、八角6粒、シナモンスティック3~4本、レモンの輪切り半個分、
そして砂糖です。
砂糖は好みで調節します。
沸騰しない程度に温めるようですが、お酒に強くない人と楽しむ時は、少し沸かし気味でアルコール分を少々飛ばしてあげることにしてます。

ワインは赤でも白でも良いですね。
赤はあったまりたい時に、白はサッパリしたい時(風邪の時)に良いらしいです。
ワインはドイツワインが良いようですね。
砂糖を入れるので、「渋い」「重い」感じのあるフランス・イタリア・チリ方面のワインには合わないかもしれませんね。

ホットワイン??と思う方もいるかもね。
でも、日本酒だって御燗するじゃん!
ワインに色々投入するなんて!!!と思う方もいるかもしれませんが。
日本人なんか焙った「鮫のヒレ」なんぞを投入しますからねぇ・・・
実は何でも有り!なのでは?