下山開始。11:20
山頂直下だけ、急な下りとなりますが、
あとは、概ね緩やかな尾根道となります。
登山口まで、いくつかの小さいピークを通過していきます。
藤棚山(920.2m) 11:47
展望もなく、
ちょっとした「盛り土」的なピークです。
大ヨケの頭(771m) 12:20
こちらも、ほとんど展望なし。
植林の中の道を進み、
大ヨケの頭から1時間ほどで、
「金毘羅神社」跡に到着です。13:15
ここの跡地が分岐点となっているのですが、
跡地の広場を通り抜けて進むと、
「鳥居観音」方面へと下ってしまいます。
ここは木造の鳥居を抜けて、「河又」バス停方面へと向かいます。
5分ほど下ると、ちゃんとして石の鳥居があり、
かつては「表参道」だったのかしら? などと考えながら通過します。
途中「見晴らし」という名の所を通過しますが・・・
まったく「見晴らし」はありません。
草木の向こうには、「名栗湖」や「棒の折山」
などが見えるようですが・・・ 13:33
最後に、登山口手前に、“現在の”金毘羅神社がありました。
案内板には、火災で社殿を失ったことや、
正式の参道は、鳥居観音方面からの道であることがわかりました。
下りで使った道は、なんとも言えない晩秋感が漂っていました。
秋に奥武蔵を訪れる価値は、確実にこの点にあるかと思われます。
登山口は「さわらびの湯」の目の前。13:50
ほとんど人にも会わず、静かな山行でした。