鐘撞堂山・羅漢山 3

羅漢山からの下山道は二本あります。
「下界」には「少林寺」という曹洞宗のお寺があり、
この阿弥陀様が安置されて山も、少林寺の「道場」となります。

二本の道のうち、一方は「五百羅漢道」と呼ばれ(西寄り)、
他方は「千体荒神(せんたいこうじん)道」と呼ばれます(東寄り)。

二本の道は、途中で接触(交差?)するので、
「半分ずつ」歩くことができます。

まず、五百羅漢道で下山を開始しました。(11:05)
ここは道の山側に、羅漢像が立ち並び、道の終点まで続いています。

こんな感じです。↓↓
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表情や姿態が、それぞれ異なるんですね
510余体あるそうです。

五分も歩かないうちに、千体荒神道に接触します。
移動すると、こちらは道の山側に、青石塔婆が立ち並んでおります。
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千体荒神は戦時中は、戦場の守護神として信仰を集めたそうです。
現在は、「選挙」に勝つために参拝すると良いとか・・・
石碑は960余あるそうで、その数と保存において「関東一」のようです。

二本の道は、少林寺の裏手で合流します。
山頂から終点まで15分ほどです。(11:20)

少林寺は、こんな感じのお寺です。↓↓
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ここからは車道を歩いて「寄居」駅まで戻ります。
国道140号沿いを歩いて、鉄道と交差している陸橋の手前を右折。
約40分ほどで到着。(12:00)

車道歩きが長いですが、珍しい羅漢像などを見ることができて、
充実のハイキングでした。