2月1日(土)に、母と二人でハイキングに出かけました。
母は最近になって「もう山には行かない」などと宣言し、
高山から距離を置こうとしていますが、低山なら、行っても良いと思っているようです。
「鐘撞堂山(かねつきどうやま)」と「羅漢山」に行きました。
奥秩父と西上州を分ける「上武国境尾根」と呼ばれる稜線の一角にあります。
国道140号線を渡った後は、人家の間を抜けていくのですが、
どこで曲がるかの判断が難しい。
表示の看板の文字が薄くなっているので・・・
しかし、大正池って、各地にありますよね。
昭和池とか、明治池は、あまり聞きませんが。
ここにはトイレもあって便利です。
池畔から鐘撞堂山の頂上にある東屋が見えます。
標高330mの、丘のような山です。
戦国時代には、近くの鉢形城の見張り場だったようです。
池の先にある林道を少し歩いて、登山口に到着。
舗装道による予備歩行は終了、衣類調整後に登山開始です。(9:37)
ここから先は、普通の山道です。
農地の間を通り抜ける所もありますが、
特に難所もなく、勾配も大したことはなく、
山頂直下の階段だけば厳しいですが、難なく山頂に到着。(10:06)
南側が開けて、眺めが良いところでした。
山名の由来ともなっている鐘撞堂ですが、
秀吉の小田原攻めの時に、取り去られているようですね。
再建がいつだったのかは不明です。