鐘撞堂山・羅漢山 1

2月1日(土)に、母と二人でハイキングに出かけました。
母は最近になって「もう山には行かない」などと宣言し、
高山から距離を置こうとしていますが、低山なら、行っても良いと思っているようです。

東武東上線(JR八高線)の「寄居」駅から登れる、
鐘撞堂山(かねつきどうやま)」と「羅漢山」に行きました。
秩父と西上州を分ける「上武国境尾根」と呼ばれる稜線の一角にあります。

寄居駅北口から北へ、大正池という池を目指します。(8:50)
国道140号線を渡った後は、人家の間を抜けていくのですが、
どこで曲がるかの判断が難しい。
表示の看板の文字が薄くなっているので・・・
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ヤマケイの『アルペンガイド』にしたがって進み、9:20に大正池に到着。
しかし、大正池って、各地にありますよね。
昭和池とか、明治池は、あまり聞きませんが。

ここにはトイレもあって便利です。
池畔から鐘撞堂山の頂上にある東屋が見えます。
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標高330mの、丘のような山です。

戦国時代には、近くの鉢形城の見張り場だったようです。

池の先にある林道を少し歩いて、登山口に到着。
舗装道による予備歩行は終了、衣類調整後に登山開始です。(9:37)
ここから先は、普通の山道です。
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農地の間を通り抜ける所もありますが、
特に難所もなく、勾配も大したことはなく、
山頂直下の階段だけば厳しいですが、難なく山頂に到着。(10:06)

南側が開けて、眺めが良いところでした。
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山名の由来ともなっている鐘撞堂ですが、
秀吉の小田原攻めの時に、取り去られているようですね。
再建がいつだったのかは不明です。
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