臼杵山 1

5・6月は、まったく山に行けませんでした。
学業が忙しかったのが一番の理由ですが、
今年度は仕事の方もおかしな契約になっていて、妙な働き方になっています。
 
このままでは何の準備もできないまま、本格的な夏山シーズンになってしまう・・・と、
若干、恐怖じみた気持ちになり、山に行くことにしました。
(学会も終わったことだし!)
 
しかし、2か月も歩いていないので、ちょっと不安。
加えて、暑くなってきていますので、本当は標高が低い東京の山には登りたくない・・・
とは言え、お金がないので、やっぱり東京の山しかありません。
 
今回は4時間程度の歩行時間で、急こう配の斜面でトレーニングができて、
今年のテーマ「○○三山に登る」にマッチする山にしました。
 
登ったのは、奥多摩にある「戸倉三山」の一峰である「臼杵山(うすきやま)」(842m)です。
戸倉三山は、この臼杵山と
市道山(いちみちやま)」(795m)と「刈寄山(かりよせやま)」(687m)の総称です。
 
標高は低いですが、ガイドブックでは「健脚向き」で案内されます。
急こう配で、三山を周遊するとアップダウンの多い道を、
8時間くらいかかって歩く必要があるからです。
そのせいか、奥多摩エリアの中でも、登る人が少ない山でもあります。
 
今回は三山周遊ではなく、臼杵山だけとしました。
それでも頂上まで登ると、標高を566m上げることになるので、
けっこう負担はあると思われました。
 
登山口から頂上までは、ガイドブックAでは2時間10分、ガイドブックBでは1時間30分・・・
40分の差の裏には、どんな秘密が隠されているのか・・・
まあ、2時間あれば登れるでしょう!!
 
7月3日(日)、武蔵五日市駅から、「ほっ沢の滝入口行き」に乗って20分。
「元郷」というバス停で下車しました。
案の定、下車したのはJACKだけ。
 
バス停と登山口がセットになっている感じです。
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8:02にスタートしました。