大持山・小持山 3

大持山山頂で、朝方一緒に車に乗せてもらった男性に会いました。
Jackはここで “ゆで卵休憩”をしながら、この男性とちょっと話しをしました。
川崎在住の方で、奥多摩・丹沢はもう飽きたので、
この山域まで足を延ばしとのこと。
しっかり山行計画を立てて(ワープロソフトで作成してプリントアウト)来ているようです。
 
丹沢の情報をいただきました。
この時期、東丹沢はヒル、西丹沢はダニがすごいらしいです。
ダニの話は初耳だったので、どんな被害があるのかを訊くと、
頭について血を吸うとか・・・上から落ちてくるのは嫌ですね。
 
さて、この男性は鳥首峠を越えて、有間山方面に向かうようでした。
すごい健脚だなぁ・・・
Jackは小持山をピストンします。10:56に出発。
 
大持―小持間はヤセ尾根で、岩がちな道です。↓↓↓
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手袋必須な道です。
 
大持―小持間には、たくさんのアカヤシオの木があります。
Jackが出かけた5月9日は、ほとんど花が落ちてしまった後で、
枝にわずかながらに残っているような状態でした。
満開の時期は、とてもきれいな尾根道になることと思います。
写真は小持山山頂で撮ったもの。↓↓↓
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アカヤシオ・・・別名ゴヨウツツジ(五葉躑躅)。
ミツバツツジとの違いは、文字通り葉が五つあること。
そしてミツバツツジよりも標高が高い所に咲くということ。
 
大持―小持間のコースタイムは40分。
いったん下って、また登ります。
小持山に到着したのは11:28でした。(確かに40分)
 
ここからは武甲山がよく見えました。↓↓↓
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表から見ると、削り取られて、目も当てられないほどですが、
裏から見るとキレイですね。
 
ここで “おにぎり+トマト”休憩をしました。
狭い山頂で、木陰もほとんどなかったのですが、
登山道にはみだし気味に座って、むりやり日影を確保。
ほとんど人がいなかったので、問題はなかったのですが。
 
11:41に小持山を出発。大持山に戻ります。
この日は行程全般で、細切れに食べつつ休憩していた感じでした。
 
小持を下り始めると、先ほど追い抜かした団体さんに遭遇しました。
「アラ、もう行ってきちゃったの。若いと早いわねぇ」
・・・あまり年齢差はないように思えるんですけどね。
 
帰り道、行きには気がつかなかった「景色良し」の場所がありました。
尾根道の東側が開けていて、奥秩父方面が良く見えました。
↓↓↓ 遠方正面のこんもりした感じの部分が、両神山です。
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復路も40分。大持山には12:15に到着しました。
戻ってきた時は、山頂は混雑していました。
ここでは休憩せずに、先に進むことにしました。
 
山頂を素通りしようとすると、前方に初老の男女が歩いているのが見えました。
後ろ姿が・・・見覚えあるなぁ、、、。