大持山・小持山 2

歩き始めは沢沿いの道。
「熊が目撃されています」の表示があったので、熊鈴はつけています。
杉の植林帯の中を行きます。
 
道は荒れ気味。
地面には杉の葉がいっぱいで、倒木もたくさん。
倒木の多さは、先日の棒ノ折山の上をいきます。
跨いだり、くぐったりしながら進みました。
 
ちょっと急かな?! と思われる坂を登り切って稜線に出ました。
妻坂峠です。9:45
かわいいお地蔵さんが目印です。(倒木がひどい峠でした)
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ここで“おにぎり1個休憩”
すると、峠の反対側から登ってきた人がいました。
武甲山の一丁目から登ってきたようです。(そういう手もあるのか・・・)
 
9:52に出発。稜線上は気持ちの良い風が吹いていました。
妻坂峠から大持山山頂までは1時間20分ほどです。
植生は変わって落葉樹となります。
道は歩きやすのですが、多少のアップダウンがあります。
 
最初の急坂を登ると、団体さんがいらっしゃいました。
休憩を終えて、今まさに、出発するところ。
なのに、何を思ったのか、Jackが通り過ぎるまで動きだそうとしません。
団体さんの後ろに付くのはイヤですが、団体さんに背後に付かれるのも嬉しくありません。
結局、Jackの後方20mくらいあけて歩いてくることに・・・
 
ちょっとプレッシャーでしたが、段々と間隔が広がったので、ちょっと安心しました。
しかし、この稜線の道は良いですねぇ。
美林と言えるようような気がします。↓↓↓
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植林ではない、自然林の美しさ・・・という感じでしょうかね。
この時点で、花が見られなくても「草木を愛でる」で満足できそうに思えました。
この道は、紅葉の頃も良さそうですね。
そして倒木はほとんどなし。
植林の木というのは、倒れやすいのでしょうかね??
 
なだらかな道から、もう一度急坂を登って、
視界が開けた場所に出ました。10:43
妻坂峠分岐と呼ばれる場所で、
右に進むと大持山、左に進むと鳥首峠となります。
ここは鳥首峠方面の眺めが大変良いです。↓↓↓
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ここからは飯能市方面も良く見えました。晴れてて良かった。
すぐ目の前に見える“双耳峰”は「蕨山」です。(多分)
この山域では人気の山です。
 
ここから大持山山頂はすぐ。
下山してきた人に「あと少しですよ!」と励まされながら、
10:50に到着しました。
狭い山頂です。↓↓↓
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展望はそれほどでもないので、
眺めをおかずにランチとする場合は、先ほどの「妻坂峠分岐」の方が良いかもしれません。