棒ノ折山 4

12:23に下山開始。
「ぬかるんでいる」という情報をいただいたので、
スパッツ装着! 久しぶりだなぁ
 
雪の木段を下りて、ひとまずゴンジリ峠へ。
そこから北側に下ります。
確かに、ぬかるんでいました。ここは慎重に。
間もなく乾いた道になりました。↓↓↓↓
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けっこう急なのですが、そうは見えませんね。
 
12:51に「岩茸石」と言うところに着きました。
ここは四差路になっています。
なぜか気抜けするような表示が・・・
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今来た道を折り返すように左に曲がります。
なだらかな落ち葉の道。
そのうち沢の音が聞こえてくるようになります。
すると間もなく、林道に出ます。13:04
この林道をまっすぐに横断して、再び山道に入ります。
そして、ここから本格的な沢沿いの道となります。
 
本日の山行、実はここからがクライマックスです。
ゴンジリ峠にあったコース説明によれば、
この白谷沢コースは、関東ふれあいの道の中でも、
簡単な沢登り(沢下り)ができる異色のコースです。
 
しばらく行くと、滝がお出迎え。
上から見た限りでは、なかなかの水量で、落差もそこそこです。
下から見たら結構立派かも・・・
そう思って、下りていくと、大きな岩の陰となって、
滝全体を見上げることはできませんでした。
 
この滝は「白孔雀ノ滝」というそうです。
ガイドブックによれば、なかなかの美瀑だそうです。
沢の中に入っていけば、見られるのですけどね。
 
さて、ここから先はゴルジュの中を抜ける、沢通しの道です。↓↓↓
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ゴルジュとは、切り立った岩壁にはさまれた峡谷のことで、フランス語で「のど」という意味です。
 
沢の中を右へ左へと渡りながら、両壁に沿うように進んでいきます。
いろんな意味で、要スパッツです。
しかし、滑って転んだらビショ濡れですね。
ハラハラ、ドキドキです。
ここは、ひたすら慎重に。
 
ゴルジュを抜けると、沢の両岸も広くなります。
歩きやすくなったところで、再び滝が出現。↓↓↓
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藤懸ノ滝だそうです。
 
この滝から20分ほどで、白谷沢登山口に到着です。
14:00ピッタリでした。
目の前には名栗湖。何人か釣り糸を垂れている人がいました。
 
ここから20分ほど、舗装された道を下って、
「さわらびの湯」の前のバス停に向かいます。
バス停には14:21に到着。
この日は温泉には寄らず、14:25のバスに乗車。
ギリギリでしたね。
帰りは西武池袋線「飯能」駅に出ます。
 
本日の山行も無事終了です。
「草木や花を愛でる」ではなく、
「ドキドキする山登り」みたいのが適切なテーマでしたかね。