宝登山の山頂で、秩父盆地を眺めながらランチとしました。
ロープウェイで登って来た観光客と、
登山客の両方で、山頂は賑わっていました。
「素晴らしい眺めだわ。なんて素晴らしい眺めなの!」と猛烈に感動している人がいました。
確かに、素晴らしい眺めだと思うのですが、
そこまで感動するほどのものでも・・・
世の中には、他にも素晴らしい眺めがありましてよ!! なんて思ってみたり。
ちょっと嫌味でしたかね。
ランチが済んで、ろう梅の撮影タイムとなりました。
たくさん咲いていました。(写真一枚目)そして強い香りがあります。
キレイに咲いていたので、アップで一枚。(写真二枚目)
下山後、長瀞駅にろう梅園のパンフレットがあったので、もらってきたのですが、
それによると、ろう梅は「梅」の仲間ではなく、ロウバイ科ロウバイ属で中国中部原産。
この宝登山には三種類のろう梅(和ろう梅、素心そう梅、満月ろう梅)があるそうです。
写真は満月ろう梅のようです。
宝登山山頂にはレストランもあって、ほとんど観光地。
我々も野外で売っていた甘酒をいただいきました。
またここは信仰の山でもあるようです。
ひとまず我々も宝登山神社の奥宮に詣でました。(写真三枚目)
山頂にはランチタイムも含めて1時間ほど滞在しました。
下山は表参道を下りました。12:38に下山開始。
しかし、この道はつまりません。
山頂のレストランに物資を運ぶ道でもあるので、仕方ありませんが、
単純な林道、といった感じです。
この道を登りで使うのは面白くありませんねぇ。
長瀞アルプスから来て良かったと思いました。
しかし眺めは大変良かったです。
途中、奥武蔵方面がよく見えたので撮影。(写真四枚目)
山麓の宝登山神社に無事到着。13:13
ここから10分ほど歩いて「長瀞」駅に向かいます。
コースタイムが3時間半ということだったので、
ろう梅観賞の時間も考えると、
15時近くならないと下りてこられないかと思いましたが、
「野上」駅から宝登山山頂まで、2時間で歩いてしまったので、
予定より、ずっと早く行程を終えることができました。
長瀞駅にはダウンロードした地図と同じものが置いてありました。
「やや健脚向き」とありますが、それは大ウソ!
ちょうど良いハイキングコースです。
眺めが良くなる冬は、確かに寒いですが、
軽アイゼンの必要もなく、誰でも歩けると思いました。(Jack母が歩けたし)