天覚山・大高山 2

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本格的な山道に入ったのは9:12。
登り始めからけっこう急勾配に感じました。
でも実際はそんなでもなかったのかも・・・

印象として、踏み固められているのだけれど、
それほど人気のコースではない、という感じでした。
というのも、下草がまとわりつく感じだったので!
そういった「歩きやすさ」の観点から、勾配を急に感じたのかもしれません。

しかし、下草というより、下シダが正しかったと思います。(写真一枚目)
本格的な登りになってから、尾根に出るまで25分位だったのですが、
登り詰めるに従って、傾斜は増します。
しかし不思議と息は上がらず、いつもより少々早めのペース??
といった感じでグイグイ登れました。調子が良かったのかもしれません。

しかし尾根に近づくにつれ、紅葉や銀杏の落葉で道が埋まり、
昨日までの雨のせいで、やたらに滑りました。
この斜面は北東にあるので、雪が積もったらもっと滑るな・・・と呑気に思っていたら、
尾根に出てしまいました。9:37
ここで尾根道コースと合流です。

天覚山山頂までは、あとほんの一登りのようです。
斜面を南側に巻く感じで登り詰めると頂上でした。9:40(写真二枚目)
ガイドブックのコースタイムでは、「東吾野」駅から山頂までは1時間10分ですが、
ほぼ1時間で登れてしまいました。


ガイドブックに従うと、標高は446m。
「桧の植林に囲まれて展望はない」ということでしたが、
どうして、どうして、南側と東側は良い眺めでした。
東側は新宿副都心まで見えたような気がします。

南側は奥武蔵と奥多摩の山々がよく見えました。
山座同定はできませんでしたが、ちょっと霞がかかった感じで良い眺めです。
今年の初夏に登った有間山や武甲山も見えていたと思うのですが、
どれがどれやら・・・
一応、武甲山方面の景色を写真に撮りました。(写真三枚目)

景色を眺めながら10分ほど休憩。
パンを食べながらエネルギー補給です。

ちなみにJackが登り着いたとき、違う道から登って来たご老体二人がいらっしゃいました。
座って休憩されていましたが、話をチラっと聞いてしまったところ、
Jackとは違った登山口から登って来た感じです。
地元の方ですかね?
ガイドブックには出ていない道をご存知なのでしょう。

そろそろ出発!と思っていたところで、
同じ「東吾野」駅で下車した女性二人が到着しました。
こちらも座って休憩のようです。

Jackは出発。9:51
展望の良い場所を譲りましょう!
次なる目的地は大高山。ここから1時間20分ほどかかるようです。