武甲山 2

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歩きはじめは舗装された道ですが、少々急です。
鳥居のところが1丁目でしたから、頂上は何丁目になるんだろう??
と思いながら25分ほど登ると、15丁目の道標とともに
武甲山まで1時間40分」の表示がありました。
ここが正しい登山口のようです。
ガイドブックのコースタイムとほぼ同じのようです。

山頂は100丁目なのかしら?
25分で14丁分歩いたから・・・
単純計算だと3時間くらい頑張らないと山頂にはたどり着けないことになります。
それはまいったなぁ。
いきなり丁目の表示の間隔が短くなるとか・・・
それはないですよね。
しかしよく整備された道のようで、各丁目の表示もきれいです。(写真一枚目)

道はキツすぎもせず、緩やかすぎもせず、いい感じです。
ガイドブックによれば、これから急坂が待っているようですけど。
道は「不動の滝」(写真二枚目)の前で沢を渡り、山道らしい道を進みます。
ゆっくりと歩いたのですが、前に団体さんの姿を発見。

あの行列を一気に抜かすのは、ちょっとキツイよねぇ・・・
でもこのままじゃ、追いついちゃうし、どうしたもんか?
と思っていると、団体さんの方が休憩をとってくれました。
このすきに追い抜かしました。

追い抜かして間もなく、山頂まで50分という表示のところまで来ました。
ここは大杉の広場というらしく、
異様に太い杉の木が一本立っていました。
ご神体らしく、枝の選定なども行っておらず、
色々な方向を向いて枝が伸びています。

ここでJackは大休憩。11:07
おにぎりを一つ食べました。
食べている間に団体さんに追いつかれました。
しかし団体さんも、溜息をつきながら杉を見上げていらしたので、
そのすきに出発。11:15

ペースはJackが少し早い程度ですが、ちょっとずつ間を離していきました。
急な坂があるということでしたが、この山道は斜度としては歩きやすいです。
木の根が多いのが難ですが。

ずっと樹林の中の道でした。
北側から眺めると、目も当てられない禿げ山ですが、
南側の斜面にはたっぷりと樹木があります。
この日は曇りだったので余計に太陽光とは縁がありませんでしたが、
普段からして、それほど陽はあたらなそうです。

と、いきなり標識があり、
左に行くと「階段コース」、右に行くと「一般コース」だそうです。(写真三枚目)
ここは当然「一般コース」です。
Jackは登山に関してはMで、わざと巻き道を避けて苦しい道を選んだりしますが、
階段だけは勘弁いただきたいです。

一般コースはつづら折れのコースです。
ここも大して急ではありません。
丁目の表示は40代の後半になってきています。
山頂は50丁目でしょうか?とりあえず、100丁目が山頂というわけではなさそうです。

そんな事を考えていると、
ちょっとした広場にでました。
良く見ると広場の奥に「山頂トイレ」というのがあります。
どうやらここが山頂のようです。12:00
山頂には学生のサークル活動らしき団体、
中高年の団体が一つ。
個人で登ってきた人たちもいて、ちょうどランチタイムに入っているようでした。
頂上はインスタントラーメンの匂いで充満しておりました。