有間山 4

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確かに「有間山」という標識はありましたが、その文字の下にかっこ書きで、
「(橋小屋ノ頭)」とあります。(1163m)
名栗川の支流有間谷の源を限る有間山は、
ここよりさらに南西へと連なる約2キロの山稜の総称だそうです。
この橋小屋ノ頭はその一峰!
最高点は「タタラの頭」で、標高は1214mだそうです。

「タタラの頭」へは、この「橋小屋ノ頭」から尾根づたいに40分ほどで行けるようようです。
最高点に向かう前に少し休憩。
橋小屋ノ頭には誰もいなかったので、石の上に座っておにぎりを一つつまみました。
本日は少しずつ食糧を補給している感じです。
勝手に縦走時の行動食の気分を味わっていました。

ちなみにこの橋小屋ノ頭は分岐点になっていて、
北西に向かえば「鳥首峠」
南西に向かえば「タタラの頭」
東に向かうと「蕨山」に至ることができます。

今回計画した経路は、
「タタラの頭」に行った後、もう一度この「橋小屋ノ頭」に戻り、
東に向かって、「蕨山」山頂手前で下山道に入る予定となったいました。
往復で80分、ランチタイムを入れると・・・
あんまりノンビリしていられません。
ちょうど蕨山方面から男性が一人登ってきたところで、頂上を譲りました。11:50

タタラの頭に向かう道は良い道ですが、やはりアップダウンの連続です。
1/25000の地形図で見ると、小さなピークが連続しているのがわかります。
途中、いきなり道が二手に分かれました。(写真二枚目)
経験上、一方は巻き道だと思われました。
いい加減疲れてきているのだから、おとなしく巻き道を行けばよいのに、
あえてピークを踏むように進みます。Jack、、、やはりMです。

タタラの頭に到着したのは12:20。
橋小屋ノ頭から30分で来てしまいました。
特に標識もないので、最初はここがタタラの頭だとわかりませんでした。
1124mと書かれていたであろうプレートは割れて、「24」の部分しか残っていません。
祠などはなく、木の幹にお札らしきものがベタっ!!とはってあります。(写真三枚目)

ここに男性が一人いらして、写真を撮っていたので、訊いてみました。
「ここは何というところですか?」
「タタラの頭ですよ」とのこと。
やっと着いたぁ、、、と思ってしまいました。
ひとまず休憩、休憩。
ベンチや岩や、座れそうなところがなかったので、持参した新聞紙を広げました。