有間山 3

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鳥首峠から稜線を南下します。
これまた、アップダウンの連続です。
それも、けっして「小さい」とは言えないピークの連続です。
時にはロープつきの坂もあります。(写真一枚目)
この辺は稜線の西側は植林、東側は自然林、という感じです。

有間山というのは、独立したピークをそう呼ぶのではなく、
いくつかあるピークが密集している山域一帯をそのように呼ぶそうです。
その山域にたどり着く前に「滝入山」というところを通過します。
滝入山には11:02に到着。
頂上には表示がありましたが、そこには「滝入ノ頭」とありました。(写真二枚目)
標高は1071m。

この辺りは「○○ノ頭」という名前が多いですね。
ピークが多すぎるので、
すべてに「○○山」とつけるわけにはいかないからでしょうか??

滝入山は写真を撮っただけで通過。
展望もないし・・・

先に進むと、西側がいきなり開けました。
天気が良かったら奥多摩方面の山がよく見えたに違いありませんが、
生憎、この日は曇り!
遠くに山並みが確認できる程度でした。

むしろここでは遠くの山並みよりも、近く絶壁・・・
道の脇はすぐに深い谷、底が見えません。(写真三枚目)
明らかに林業関係の作業中で、谷底から木を切り倒すような音が聞こえます。
Jackが歩いている山道の太い木に、鋼鉄のロープ??が何本も固定されて、
谷底へと延びていっています。
登山者はこの鋼鉄ロープにつまずかないように注意!!

ここを通過すると、また左右の視界はなくなり、樹林の中の道になります。
かなり下ってしまい、またかなり登って・・・
「今日はこんなのばっかりだなぁ」と思いながら、
急がず、焦らず進みました。

あっっ、頂上に何か立札が見える!!有間山かも!
と思って近づくと「ショウジクボノ頭」とあって、目的地はまだのようです。

その後も登り下りを繰り返して、やっと「有間山」の表示のあるピークにたどり着きました。
11:40でした。