有間山 1

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昨年の12月以来、里山歩きのようなふ抜けた山行ばかりで、
低くても山らしい山に行かなくて・・・・と思っておりました。
今年はアルプスに行くんだし!!(予定)

とりあえず、5時間以上の歩行時間があるコースを選択。
今年の登山テーマと兼ね合わせて、「奥武蔵を満喫する」で「有間山」に決定しました。

と、行く山はとっとと決まっていたのですが、
5月の週末は雨に恵まれました。
晴れた週末は予定があり・・・と、
6月になって、やっと行けた日も曇りで、夕方から雨予定でしたが、
なんとかお天気は一日もち、曇り空の中、暑すぎもせず、ボチボチで計画を全うできました。

「奥武蔵を満喫する」で山に出かけるのは2回目。
遠い過去に「伊豆が岳」に登った程度のJackにとって、奥武蔵という山域に関して初心者です。
4月には日和田山に行きましたが、ここはほとんど里山
数あるガイドブックでも「奥武蔵入門コース」などと紹介されています。

今回でかけた有間山は・・・・
山行の目安としたガイドブック(ヤマケイアルペンガイド『奥武蔵・奥多摩』)では、
「静かな山歩きが楽しめる奥武蔵最奥の山」となっています。
「入門の山」の次は「最奥の山」!
Jackの計画には、相変わらず無茶があります。

長い行程となるので、自宅を早朝5時過ぎに出発。
西武池袋線「飯能」駅から「名郷」行きのバスで約1時間。
登山口に到着したのは8:35でした。
アプローチだけで3時間以上かかってますよ。さすが、最奥の山!

バスにはJackを含めて15人ほどの登山者が乗っていました。
というか、乗客は全員ハイカー!
山の中なのに浅海道という名の道をゆられ、
ピンクでラブホテルのような建物の保育園にアゼンとさせられながら到着。

バス停を下りるとトイレがありました。(写真一枚目)
今日は山中にはトイレのある場所がないので、これは非常にありがたいです。
名郷は分岐点のようになっていて、
ここから色々な山に登ることができるのですが、もっともメジャーなのは「蕨山」でしょうか!
「武川岳」にもここから登れます。
Jackが登る予定の「有間山」はあまりポピュラーではありません。

同じバスで来たJack以外の登山者は、皆さん「蕨山」の方へと向かわれるようです。
・・・・お一人、単独の男性がJackと同じ方向へ進むようです。
この方、Jackがトイレに行っている間に、先に行ってしまわれたので、
「有間山」に行かれたのか、「武川岳」に行かれたのかはわかりません。
ともかく、Jackは「一人旅」決定!
8:45に出発しました。まずは鳥首峠というところを目ざします。

予定としては
名郷 → 鳥首峠 → 橋小屋ノ頭(有間山) → タタラの頭(有間山) →
橋小屋の頭 → 逆川乗越 → 名郷分岐 → 名郷
となります。

最初は沢沿いのコンクリートの道。
さびれたキャンプ場を左手に見ながら20分ほど進むと、
正面に「大場戸橋」というのが見えてきます。(写真二枚目)
この橋を渡って直進します。
「鳥首峠→」という表示があるので、間違うことはないと思います。