日和田山 5

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どうしたもんかと、オロオロしていたんですね、母と二人で。
そこにJack一行が来たのとは違う方角から、中年のご夫婦がやってきました。
そこで・・・

「こっちに行くと何があるんですか?」と訊いてみました。
「北向き地蔵ですよ」と教えてくださいました。
さらにJackは「物見山の頂上はここでいいんですよね?」と訊いてみました。
すると「ええ、ここでいいんですよ。でも三角点はあっちに30mくらい行ったところにありますけど」
と丁寧なご返答。

ありがとうございます。
それが知りたかったのでございます。
お礼を言って、指し示された方向に行ってみました。
ちょっとした広場があって、真ん中に三角点があります。
周囲には誰もいません。
早速撮影!上に乗っているのはJack母です。(写真一枚目)

三角点も見られたので下山するだけです。11:43
登って来た道を下ります。
10分ほどで駒高の集落まで戻ってきました。11:55
帰りはここから舗装された林道を歩くことにしました。
というのも、Jack母が二日後に海外旅行を控えていて、
山道を下って怪我でもされたら、
死ぬか、認知症で忘れ去るまで恨みごとを言われそうだったからです。

舗装された道に出たら、
標識に従ってグルリと回るような感じで林道に出ます。(写真二枚目)
あとはひたすら下り、下り。
約1時間ほどで高麗駅に戻れます。
13:02に到着。

ちょっと時間がかかったのは、駅付近の農家の無人野菜売り場で、
菜の花とウドを購入していたからです。
備え付けのビニール袋が小さかったので、
持参した新聞紙に巻き直しました。

Jackはいつも山登りの時には、新聞紙を一組持っていくようにしていますが、
火をおこすわけでもなく、遭難するわけでもなく、
いつもただ持っていくだけでした。
初めて新聞紙がまともに役立った一瞬でした。

しかし高麗駅のあたりは、色々と史跡が残っていますねぇ。
写真三枚目はそのうちの一つである「水天の碑」ですが、
江戸時代に水害を鎮めるために作られたもののようです。
この他にも高札場跡や、もっと古い時代の高麗石器時代住居跡などもあります。
そもそも巾着田自体が渡来人の土地利用を知るための史跡のようなものですね。
またこの辺りは、ゆっくり見学しにきたいです。