日和田山 2

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高麗駅から日和田山の登山口までは20分ほどです。
途中、江戸時代の雰囲気を残す高札場跡なんどを見ながら進みます。

和田山は人気の山で、「休日にはハイカーが列をなす」などと書いてあったので、
少々心配しながらやってきました。
駅には6・7人の団体さんやボーイスカウト、二人組の登山者もJackたちを入れて4・5組いたと思います。
Jack一行はボーイスカウトの一団とほぼ同時に出発しました。
集団が近くにいるのは勘弁だなぁ・・・たとえボーイスカウトでも・・・
と思っていたら、
その一団が向かっていたのは日和田山ではありませんでした。
どうも近くの「巾着田」という所に向かったようです。

登山口にはトイレもあって良い感じ。
ベンチで靴ひもを結びなおしていると、
隣で頻繁に来ていると思われる女性が、夫婦の登山者にコースを説明し始めました。
「眺めが良いので、少々きついけど男坂を行くと良い」と。

Jackも男坂を予定していました。
とりあえず9:28に出発。
登りはじめると、最初は杉やヒノキのチップで整備された歩きやすい道が続きました。
(柔らかいので、ストック禁止との表示が・・・)
10分ほどで鳥居が出現。チップの道は終了。
その鳥居をくぐると道が二股に分かれています。
左へ行くと男坂、右へ行くと女坂。

母の存在は無視して男坂へ!
するとすぐに再び道が二股に分かれます。
右へ行くと男坂経由で金毘羅神社、左へ行くと「見晴らし台」経由で金毘羅神社

Jackは右へ、母は左に行くことにしました。
この男坂は10分もかからずにクリアできます。
確かに木の根やペンキの矢印がついた岩が出現するので、
男坂の名前は伊達ではありません。(写真一枚目)
運動靴でも登れるのかもしれませんが、かなり滑ると思います。

Jackはここで登山靴を新調する必要を強く感じました。
って言うか、ここ最近、山に行くたびに必要を感じていたのですが・・・
段々底の溝が浅くなってきていて、しっかり地面を捉えられない感じがするのです。
要するに「滑る」のです。
岩場では新しい靴が必要なようです。

男坂の終りには、またまた鳥居が出現。9:55
登りきって振り返ると、「巾着田」が一望できました。(写真二枚目)
この巾着田も渡来人の土地利用の知恵から生まれたものらしいです。
うねった川の流れに沿った土地利用なのですが、本当に巾着みたいな形ですね。

まもなく見晴らし台経由の母も到着。
一口水分補給をして、金毘羅の名のつく神社をお参り。
社の裏手の道を進みます。10:05
10分も歩かないうちに、またまた分岐点です。

分岐点というより、日和田山山頂直下というのが正しいでしょうかね。
右へ行くと20mほどで山頂、左へ行くと山頂には行かずに高指山に通じるようです。
一応山頂は踏んでおかねば!
右側へ、斜面を巻くように進みます。