さて、久しぶりの登山で、心配していた靴の状態ですが、山道を歩いても大丈夫でした。
まだ、この靴でいけそうです。
今回、2001年に刊行された古いガイドブックを参考にしました。
特に問題はなかろうと判断して。
ところが、その本で紹介されていた道を歩いてみると、ここ最近は、ほとんど人が踏んでいないのか、
ふかふかの柔らかい地面で、歩きにくさを感じました。
恐らく、最近のガイドブックでは紹介されていないのでしょう。人気の有無はガイドブック次第。
さて、山行レポの続きですが、
馬頭観音を過ぎて、突如現れた木段を上りきると、
「赤ぼっこ」と書かれた道標に至ります。
右に分岐する道を30秒ほど行くと、標高410mの三等三角点に到着。10:43
関東大震災で表土が崩れて赤土が露出したので、「赤ぼっこ」と呼ばれるようになったらしい。
ガイドブックには
「雑木がじゃまして視界は開けていない」とありましたが、
そんなことはないでしょう。
晴れていたら、新宿副都心も見られるようですよ。
また元の登山道に戻って、10分ほどアップダウンを進みます。
この辺の道は、スニーカーよりも登山靴の方が良いと思います。
天狗岩に到着。 11:00
崖から突き出している大きな岩で、
休憩するには、ちょっと狭いですね。
ガイドブックには、
「これまでの疲れを吹き飛ばす景観が広がる」
とあったけれど、「赤ぼっこ」の方が眺めはいいです。
20分ほど休憩して、パンで小腹を満たした後、
来た道を戻りました。
馬引沢峠まで戻り、11:53
さらに2・3分戻ると、道が二股に分かれます。(駒木分岐)
道標に従って「駒木町」方面に向かって下山しました。(この道がふかふかでした)
舗装された道路に出たのが、12:40
そこから住宅街を通って、青梅駅と戻りました。
途中、「釜ノ淵公園」というところで多摩川を渡りました。
きれいな公園で、立派な橋がかかっていました。
周辺の川原は、バーベキューOKのようです。
たらたら歩いて、青梅駅には13:17に到着。けっこう時間がかかってしまいました。
ジョギングは続けていたのですが、山歩き用の体力が落ちていいるようで、ヤバイ!
もっと頻繁に登らなくてはいけませんねぇ。