自宅呑み

引っ越しをして、季節料理屋の仕事を辞め・・・
それ以外にも今年の4月から、随分と生活環境が変わりました。
昨年まで午前中に3時間入っていた某大学の仕事が、平日4時間の自宅勤務になり、
料理の代わりに探し出した仕事もすべて教育関係の在宅でのお仕事・・・
09年は「Jack在宅元年」となりました。

午前中の仕事の同僚タケちゃんとは、時々遊びに行く仲だったのですが、
在宅になってからは週1回のミーティング以外、会う機会もなく・・・
そんな中、6月21日に拙宅に遊びに来ていただくことになりました。

当日は雨、駅まで車でお迎えに行きました。
そのまま近所のスーパーへ。
刺身で食べられる鯵を売っていたので購入、「なめろう」にすることにしました。
タケちゃんにはビールを選んでもらい、悩んだ末に「○○ごし生」になりました。
Jackもタケちゃんも発泡酒にはほとんど縁がないので、ほとんど値段につられてのお買いもの。

人が遊びに来るというのに、Jackはほとんどおもてなしの準備もしておらず。
(賞味期限ギリギリの)冷凍の枝豆をチンして、
サラダ用とその他諸々用に玉ねぎを1個刻んだくらい。
相手がタケちゃんだと思ってなめています。

ビールを開ける前にサラダくらい作りましょうと、トマトサラダを作成。
上にオニオンスライスをのせ、
自製のドレッシング(酢、醤油、砂糖、ごま油、こしょう)をかけました。
これと枝豆でとりあえず、350ml缶を一人1本ずつ。

次になめろうを作成。
さっさと三枚におろして、中骨もとって、生姜のみじん切り、茗荷、青ネギ、みそとともにたたきます。
ちょっと味噌が多かったようです。
残念。
これでまた350ml缶を一人1本ずつ。

次にジャーマンポテトを作成。
芋を剥くところから始めます。(準備してないし)
玉ねぎはあらかじめ刻んであったのから。
ベーコンも入れて、適当に炒めて、塩・こしょうした後、
ビールを注いで蓋をします。ビール蒸しですね。
これでまた350ml缶を一人1本ずつ。(-蒸しに使った分)

ほとんどビールがなくなったころ、〆はパエリアにしました。
冷凍の小海老とホタテ貝をもどします。
手抜きをしようと思ったら、タケちゃんからクレームがきて、背ワタをとるはめに。
ピーマンは輪切り。
玉ねぎは刻んでいた分の最後の残りを使用。

まず油で海鮮ものを炒めます。
次に野菜を炒め、全部取り出しておきます。
米を洗わずに炒めます。サフランを入れて米の色が茶色くなるまで炒め、
米と同量・・・より少し多めのお湯にスープの素(この辺は手抜き)を溶かして、
お米の鍋に注ぎます。
沸騰してきたら、野菜と海鮮ものを投入し、
蓋をして弱火で15分位炊きます。

水分がなくなったら完成。
ボチボチのできでした。

タケちゃんにもご満足いただけたようで、
雨の中、1時間かけて出向いていただいた甲斐があったというものです。