霧訪山 1

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5月1日(金)、おNEWの登山靴の足慣らしのために、簡単な山登りをしました。
ちょうど4月29日~5月2日に長野の方に行っていたので、
靴デビューは塩尻市の小野というところにある山にしました。

標高1305mの霧訪山(きりとうやま)という山です。
昔から地元の村の信仰を集める「神宿る山」だそうです。
とりあえず「信仰の山に登る」をテーマにしました。

標高は1300m以上ありますが、登山口が850~860mくらいの場所にあるので、
標高差は500m以下。
塩尻市役所のHPで確認すると、コースタイムは登り1時間10分、下り50分。
小野神社の裏手に登山口があり、登山口までの道案内もよく整備されています。
10台くらいとめられる駐車場やトイレも完備されています。
みな地元の方々の手によるもののようです。

登山口には多くな大弾幕(写真一枚目)。
駐車場を7:55に出たのですが、最初のわずかな登りで、
「あ~、これはかかとが靴ずれになる」とわかりました。
サイズ的には問題ないのですが、まだ新品で硬いため、ガッチリとホールドされてしまうのです。
靴ひもをゆるめて余裕を持たせたいのですが、
これまで履いていた靴よりも紐が短め。
紐だけ交換したほうがよさそうです。
とりあえず、この場はかかとにテーピングをして、しのぐことにしました。
ノロノロしていたので、出発は8:05になってしまいました。

最初は257段の階段。木段ではなく、プラスチックの階段。
階段が付けられているのも分かるような気がします。
かなり急勾配です。(写真二枚目)

この山はわずかな時間で頂上にたどり着けますが、
道は8割以上が急勾配。
階段は10分ちょっとでクリアできますが、
その先も小股のベタ足で少しずつ登る必要があります。
急な道ですが、道の脇にはスミレなどが咲いています(写真三枚目)

しかし登山道には至るところに
「止山なので茸や山菜を取ってはいけない。山道以外に入らないように」という表示があります。
松茸の山のようです。

他にも近所の史談会が設置した「かっとり城跡」の立て看板や避難小屋、
山頂までの10分単位の表示(「あと30分」「あと20分」)など、
色々と整備が行き届いています。

急勾配なので、休み休み登りました。
というのも・・・今回は両親を連れていましたゆえ!!
母はともかくも、父は要注意でしたので。

しかし・・・
登りはいいんですよね、まだなんとか。
急な坂は下りが怖いです。
そんなことを思っているうちに、頂上に到着。
みごとにコースタイム通り。9:10でした。