蓼科山 その1

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8月16日(土)に山に登ってきました。
今回は「富士山展望の山に登る」をテーマに計画したのですが、当日は富士山を見ることはできず、
急きょ、「信仰の山に登る」にすり替えた次第でした。

今回は父・母の両親をつれての登山。
70代半ばと60代後半の老人を連れての登山でしたので、長時間歩かないで済むコースを選びました。
Jackだけだったら7・8時間歩いても大事ないのですが、来年は後期高齢者に分類される老人が一緒だったので、
コースタイムで歩行時間3時間半の山を選びました。
休憩時間も入れて、5時間あれば余裕だと考えました。

訪れた山は「蓼科山」(標高2530m)です。
その美しい円錐形の形から「諏訪富士」という別名があります。(写真一枚目)
登山ルートはいくつかありますが、今回は「7合目登山口」から「将軍平」を経て山頂に至るコースにしました。
アップした地図上の赤線のルートではなく、
蓼科山の北側にある「七合目一の鳥居」から歩き始めました。(地図はhttp://yamachizu.mapple.net/mt01-0072/ から頂きました)

蓼科山Wikipediaによれば、コニーデ(成層火山)の上にトロイデ(鐘状火山)がせり上がった複合火山ということです。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%93%BC%E7%A7%91%E5%B1%B1
さらに「ビジンサマ」という山の神さまがいらっしゃるそうです。
蓼科山での信仰の対象はこのビジンサマなのでしょうか??

http://hatena2.at.infoseek.co.jp/mononoke/06/bijinsama.html
によれば、ビジンサマは、
  黒い雲に覆われた、両手でも抱えきれないほどの大きさをした丸い玉で、
  その下に赤や青のビラビラしたものが下がっている。
  ビジンサマが通る日は山仕事をしない。
とありました。

このビジンサマが信仰の対象だ!とは書いてなくて、イマイチどんな形で信仰されていたのかは不明です。
一応七合目に鳥居はあるし、山頂に祠があります。
Jack一行は、この神社の表参道と思われる道を登りました。

長野県の塩尻市にいつも宿泊している場所がありまして、
そこを朝3時50分くらいに出発!
上諏訪からビーナスラインに入り、「車山」「大門峠」を越えて、
蓼科牧場交差点を直進して、「夢の平林道」を進みます。
御泉水自然園を過ぎて、しばらく行くと右手に鳥居が見えてきます。
左側に駐車スペースがあり、ここから登山開始です。
鳥居前に到着したのは6時10分くらいでした。

車中で朝ごはんを食べて、出発したのが6時45分でした。