高水三山 その8

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下りに道はけっこー急に感じました。
感じただけで、そんなでもなかったかもしれません。
惣岳山から下り始めてすぐの所で、何人かの登山者とすれ違いました。
皆さん、これから惣岳山→岩茸石山→高水山と回られるのでしょう。

下山中、場所によっては、下の方まで覗き見ることができます。(写真一枚目)
複数の人の声がしました。
団体さんが登ってくるようです。

惣岳山から10分も下らないと思います。
「真名井ノ井戸」という所があります。
湧水でしょうかね?
そこで約15人ほどの団体さんが「飲める」「飲めない」で騒いでいらっしゃいました。

「真名井ノ井戸」というのは各地にけっこー存在しているようです。
どんな意味でしょうか?
http://www.fujiclean.co.jp/story/vol09/part101.html
によれば・・・

古事記日本書紀天照大神須佐之男命が誓約を交わすにあたって、
お互いの剣と珠を「天の真名井」で清めるというくだりがあります。
「天」は当然「神様が住む場所」です。
真名井は井戸を丁寧に言う言葉だそうです。
ただ「井」とは広く川、池、泉、用水など、水を汲む場所のことを指し、
井戸とは「井の入口」ということなのだそうです。

惣岳山の「真名井ノ井戸」はどんな理由から、こんな名前がついたんですかね?

団体さんの脇をすり抜けて、グイグイ下ります。
この下り道はですねぇ・・・
覚えてましたよ、途中にちょっときついアップダウンがあるんですね。
かなり前にJack母を連れて来て、「また登るのぉ~・・・」とブツクサ言われた記憶があります。

あとは比較的単調な下りです。
最後の急坂をのぼったのが11:25、この時間になると流石に登って来る人はいません。
最後は慈恩寺というお寺の脇にある登山口に出てきます。(写真二枚目)

もし御嶽駅から登り始めるとなると、お寺の本堂の脇から坂に取りつくことになるので、
一度お寺の境内に入って行かなくてはなりません。
ちょっと分かりにくい登山口ですね。

登山口にたどり着いたのは11:53でした。
惣岳山から登山口まで1時間8分。
久しぶりに下りでコースタイムをオーバーしてしまいました。
とは言え、持参したガイドブックでは標準タイムは1時間ですが、
事前に参考にしたサイトで紹介される標準タイムは1時間10分ですので、
まあ、だいたい標準レベルで歩けたかな?という感じでした。

とりあえず12:00までに下山完了。
本日はこれからちょっと予定があるのです!!!