高水三山 その5

イメージ 1

イメージ 2

高水山山頂で出会ったご夫婦はけっこーなスピードで下って行かれました。
やっと着いたと思った高水山ですが、すぐに下り坂です。
Jackも次のピーク・岩茸石山を目指して急な坂を下ります。

高水三山縦走路の特徴を申すと、
三つのピークを結ぶ道には、急な登り返しがある、ということです。

常福寺から高水山山頂まではそれほど急な坂ではないのですが、
逆コースをたどった場合、岩が露出するロープのついた急坂を登り詰めて山頂に至ることになります。
この急な坂を上から眺め、「手袋をしたほうが良さそうだ」と判断。
急な上に、岩が濡れていて滑りそうです。

実はJack、この日におニューの手袋をおろしました。
GWにホームセンターに行った時に、豚皮製の新しい作業手袋を二組ほど購入しました。
一組は「夏山」用に、手の甲の部分が「ムレないメッシュ」になったものです。
この日はメッシュ付きを持参しました。
おニューだからあまり汚したくないなぁ・・・あんまり使いたくないなぁ!!
と思っていたのですが、ここは使った方が良さそうです。

ロープを頼りに下ります。
ロープがないところでは、岩に手をついたりして・・・
坂を下りきったところで手のひらを見ると、しかりと茶色く汚れがついてました。
なんだかガッカリ。仕方がないことですけどね・・・

この下り坂で単独行の男性とすれ違いました。
御嶽駅の方から登ってきたのでしょうね。
今後、すれ違う人はもっと増えるのかしら・・・?

ちなみに高水山から岩茸石山までは、ガイドブックのコースタイムで35分です。
高水山の下りを過ぎた後、なだらかな道を行きます。
植生は広葉樹が主です。
もうすぐ岩茸石山かしら???という辺りで北側が開けた見晴らしの良い場所が出現します。
が、今日は曇っていて何も見えません。
記録としてガスった景色を撮影。

写真を撮っていると、後方からトレイルランの女性がやってきました。
挨拶をして追い抜いていきます。
が、その展望良地のすぐ先には、岩茸石山山頂手前の急な登り返しが待っています。
写真はちょっとピンボケ気味ですが、中央の分岐を左に行くと巻き道、
岩茸石山山頂方面へは正面の坂を登ることになります。
トレイルランの女性もさすがにこの坂は歩いて登るようです。

Jackは坂の手前で水を飲んで、のど飴を口に入れて登り始めました。
多少急に見えても、ゆっくりと狭い歩幅で登れば登れてしまうものです。
案外「こんなもんかい?」で登り切れます。

あっという間に山頂に到着。(写真二枚目)
9:49でした。コースタイムより6分ほど早く到着しました。
Jackの予定では、ここでランチタイムにするつもりでした。
朝ごはんを食べてから5時間経過していますので。
しかし日本標準時間から考えたら、「お十時」ですね。