その7

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松江城の城内にきれいな花が咲いていました。(写真一枚目)
モクセイ科のヒトツバタゴという木で、別名を「ナンジャモンジャ」というそうです。
日本では本州のごく一部と九州の対馬に隔離分布する珍しい落葉高木ということです。
何故「ナンジャモンジャ」というのかは不明・・・
東京では調布市深大寺境内にあるらしいです。

そんな珍しい花を観賞して、またまた周回バスに乗り込みました。
宍道湖近くの「夕日観賞スポット」の公園の付近も通りましたが、
生憎の雨で、観賞すべき夕日はそこにはいらっしゃいませんでした。

ホテルに到着して室内に傘を干すと携帯が鳴りました。
講演会が終わったので食事をしよう!というIさんからの連絡です。
広げたばかりの傘をまた持って約束の場所へ!またまた周回バスに乗りました。
このバスは何かと便利でした。

夕食は一応「老舗」だという和食のお店。
老舗でもかなりリーズナブルに頂けます。
店名は「魚一」です。
Iさんとは店前で待ち合わせ。
入ってみるとほとんど予約席のようです。
予約していったわけではなかったのですが、まだ時間的に早かったので席に着くことができました。

二人で2000円ちょっとする夜の定食をいただきました。
その値段でも「しじみ汁」と「ウナギのかば焼き」がついていたので、
宍道湖七珍(しっちん)のうちの二つにありつくことができました。
ちなみにこの七珍の内訳はスズキ、モロゲエビ、ウナギ、アマサギシラウオ、コイ、シジミだそうです。

Iさんとは食事をしただけでお別れ。
寒いので、とっとと帰って明日に備えることにしました。
翌日、5月11日は一日真面目に学術的なソサエティに参加していたので、面白いことは特になし、でした。

今回のグルメ的体験は、10日のランチとディナーだった思います。
ランチは出雲大社前のお蕎麦屋さんで「出雲そば」をいただきました。
代表的な食べ方である「割子そば」を選びました。(写真二枚目)
薬味として卵、とろろ、揚げ玉の三種がのったお蕎麦です。
正しくは食べる順番があるようですが、Jackはまず卵からスタートしました。
直接「つゆ」をかけ、食べ終わって器に残った「つゆ」を次の器にかけていくのだそうです。
同じような食べ方をするお蕎麦屋さんが、京都の平安神宮に傍にあるのですが、
あそこも「出雲そば」のお店だったのかなぁ???

11日の夜は一人で居酒屋のようなお店に入りました。
夜行バスに乗る予定だったので、お酒は控えめ。焼酎をロックで一杯だけ。
旬の魚だった平政のお造りと「鯖と野菜の一人用の鍋」を注文しました。
最後に隠岐の名物らしきお茶漬けを食しました。
このお茶漬けは大したことがなかったような・・・

とりあえず満足して、バスに乗り込みました。
バスは2階席の一番前!
消灯後はカーテンを引いてしまうので外は見えませんでしたが、
消灯までの一時間と朝方の一時間ほどは、見晴らしの良い旅ができました。

この「学術的ソサエティ」の2009年度大会は専修大学の生田校舎で実施されるそうです。
来年は遠くまで行かなくてもよさそうです。