その1

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Jackは長く学生をやっておりまして、今年からは某学校のB学部S学科Sコースで一科目聴講するだけにとどめましたが、去年までは正規登録しておりました。
専攻している学問(?)に関係する学術的ソサエティーの大会が、5月10・11日に島根県松江市で開催されました。
去年はこのソサエティの大会に参加するために新潟まで行きましたが、今年はさらに遠くまで出かけることになりました。

9日(金)に季節料理屋でアルバイトがあって、帰宅は日付が変わる直前でした。
お風呂に入ってすぐ就寝!
朝4:30くらいに起きなくてはいけません。
松江までは羽田空港を7:15に出る米子空港行き(ANA)を利用。8:30に着。
空港からはエアポート・リムジンなるもので松江市まで約45分間・960円。

大会プログラムは10日は公演会・総会・懇親会。
11日の午前中は30分程度の研究報告が多数(興味があるのを聴くことができます)。
午後は四つのセッションに分かれての小シンポジウムが開催されます。

Jackの遠征プログラムは10日は出雲大社参拝。松江城小泉八雲記念館見学。月照寺参拝。夜は老舗の和食屋さんで食事。
11日は午前中は5本の研究報告を聴いて、午後は小シンポジウムに出る予定。夜は松江駅付近の天ぷら屋さんで食事。20:00発の夜行バスで東京に帰る・・・
ということでした。
宿泊は駅前のボロっちぃビジネスホテルにしました。

とにかくエアポート・リムジンでJR松江駅前に到着したら、すぐに荷物をホテルに預け、
バスで一畑電車の「しんじ湖温泉駅」に向い、そこから出雲大社を目指します。
一畑電車は一時間に一本しか運行せず、Jackが狙っていた10時代に電車に間に合わせるには、ちょっとギリギリめの行動が必要でした。

ところがANA・・・部品の不具合でいきなり30分の遅れがでました。
その遅れがずっと後を引いて、荷物をホテルに預けた後、松江駅前から出る「しんじ湖温泉駅」に向うバスに乗れませんでした。
あ~あ・・・仕方がないので小泉八雲記念館か月照寺を先に見てから、11時代の一畑電車にのることにしました。

松江市内には観光用の周遊バスのようなものが運行していて、一回200円、一日乗車券500円になっています。
とりあえずこのバスで市内の大よその観光スポットを回ることができます。
チケットはバスの運転手さんから買うことができるようです。
「これに乗って月照寺にでも行くかぁ・・・」とばかり、駅前のバスターミナルに停車していた、
おもちゃのバスのようなバスに乗り込みました。

「一日乗車券って、車内で買えるときいたんですが・・・」と女性の運転手さんに尋ねました。
すぐに売ってくれて、周遊ルートが記されたパンフレットもくれました。
席に着こうと顔を上げると・・・知りあいのIさんの顔が・・・
思わず「何やってるんですか?」と訊いてしまいました。
「かんこう・・・」と答えるIさん!

このIさん、結構長い付き合いなんですが、去年の新潟遠征時には約束したわけではないのに新幹線の座席が近くで、
「偶然だねぇ!!!」などと話していたのですが、
今年はもっと遭遇する確率が低い周遊バスの中での再会・・・・
「偶然が二年も続くと不気味だねぇ・・・」と首をかしげる二人。

Iさんは9日から松江に来られていたようで、すでに松江城小泉八雲記念館などは見学されてしまったようでした。
Jackが「月照寺行くんですけど、一緒に行きません??」と訊くと、
「ああ、あそこは行くつもりだったからいいよぉ」ということになりました。
とりあえず道連れの方ができました。

写真一枚目は米子空港
写真二枚目は一畑電車です。