南高尾山稜 その7

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草戸山は標高365m!「町田市最高峰」・・・だそうです。
山頂には松見平休憩所の看板が出ていました。
展望用の東屋が建っていましたが、先客がいたので上がりませんでした。
ガイドブックによると、この東屋からでも真下にある城山湖は見えないそうです。

ここには祠がありました。
祠の正面に座って蜜柑を食べることにしました。
休憩していると高尾山口の方からボチボチと人が登ってきます。
高尾山口から草戸山を往復すると、おおよそ3時間くらいのハイキングになる模様です。

10分ほど休憩して出発しました。12:25でした。
「四辻」という峠らしき分岐点を目指します。
ここから京王線高尾山口駅に下りることできます。

まず草戸山から急な木段を下ります。
10分ほど歩くと草戸峠に到着します。
ここからは高尾山が良く見えます。(写真一枚目)
普段は登っている山ですが、時には眺めるのも良いものです。

草戸山から四辻までの道はアップダウンの連続でした。
本当に細かく登り下りを繰り返します。
朝、登り始めた時に、大洞山で出会った女性が、
「草戸山付近のアップダウンが一番キツイ」とおっしゃっていたのが思い出されます。
成程、コースの最終に来て、このアップダウンはちょっとしたボディーブローですかね!

12:58に送電線の鉄塔の傍を過ぎました。
ここで犬を散歩させた人とすれ違いました。
草戸山の辺りは犬を連れて歩いている人が多くいました。

またこの鉄塔の近くで、大きなスズメバチが一匹飛んでいるのを見ました。
Jackはスズメバチを初めて見たような気がします。
今までなんで遭遇しなかったのかしら??
しかしホント、大きいですねぇ・・・
あんなのに襲われたらとんでもないことになりそうです。
羽音も大きいですね。
も~、とっととその場を去りましたよ。

鉄塔から30分ほど、アップダウンを繰り返して四辻にやってきました。
ここを左に曲がると京王線高尾山口」駅です。直進すると京王線の「高尾」駅に通じます。
Jackは左に折れることにしました。
13:35でした。

ここで小さなハプニング。
この四辻を下から登って来た初老の男性がいました。
Jackとすれ違うほんの30㎝くらいの所まで、Jackの存在に気付きませんでした。
よく見ると両耳にイヤホンが収まっています。
音楽でも聞いていらっしゃるのでしょう。
更に登りなので下を見ていて、Jackのことは目・耳両方で確認できていないようでした。
狭い道でスレスレを通ることになったので気がついたようでした。

Jackはイヤホンをして登山をする楽しみ方がイマイチ理解できません。
せっかくの「自然の音」をシャットダウンしてしまうなんて・・・
今回は草戸峠のあたりではウグイスも鳴いていたんですけどねぇ。
まあ、人それぞれ、楽しみ方があると思うので否定しませんが。
しかしスズメバチの羽音みたいに、危険を感知することもできなくなるのはどうなんでしょうね?
さらにこのくらいの標高の山では草の茂みに色々いるんですよねぇ。
今回の山行では「何かゴソゴソいるなぁ・・・」と思ったら、目の前にトカゲが飛び出してきました。
蛇じゃなくて良かったです。(高尾の山域には蛇はいるのかしら?)
イヤホンしてたら、こういう音に関する情報は皆無になるんだけど、いいのかなぁ??
まあ、とりあえず、狭い道では人とぶつからないように気を付けてください、とな!

そんなことを思いながら行くと、すぐに登山口!(写真二枚目)
13:43でした。登山口は人家の脇です。
ここまで来てしまえば高尾山口までは5分ほどです。
駅前は遠足で来ていたと思われる小学生で混みあっていました。
最近の遠足はバスをチャーターしないで、公共の交通機関を使うんですよね・・・
とりあえず、小学生の皆様とは同じ電車には乗りませんでした。
申し訳ないんですが、うるさいと思ってしまうですよねぇ。