南高尾山稜 その5

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北側の斜面を下りてきた人たちは、どうやら地図にはないルートを来たようでした。
一応確認のために訊いてみました。
「こちらを登ると何かあるのですか?」と!
すると女性が「何もないわよ!山菜採りよ!」とおっしゃいました。
良く見れば男女二人づつの四人連れのその一行は、山装備はしていません。
運動靴ばきで、女性などはエプロン姿です。

「ああ、では登山道はここ真っ直ぐ行けばよいんですね」と訊くと、
「そうよ、一人で来たの?」と逆に訊かれました。
そうだ、と言うと、「すごいわねぇ」と驚かれました。なので、
「でも女性一人で来ている人に結構会いましたよ」と答えると、
「え~、よくやるわねぇ・・・」と、信じられない様子でした。
女性の単独行に対する印象って、こんなもんなんですねぇ。

その山菜採りの御一行様はJackが来た方へと去って行きました。
この御一行と別れてすぐに西山峠というところにつきました。(写真一枚目)
ここは十字路になっていて、ここから三井集落か山下集落に下山することができます。

この峠から10分ほど歩いたでしょうか。
またまた巻き道が登場しました。
Jackは当然巻かない方の道を行きます。
すると、いきなりベンチとテーブルが備え付けられたピークに出ました。
良く見ると木に「泰光寺山475m」という小さな標示が掛ってました。(写真二枚目)
到着は11:08でした。
どうやら泰光寺山に来たい時は、巻き道を通ってはダメなようです。

到着した時は一組のご夫婦が食事をされていましたが、
Jackが山頂の写真を撮ったりしている間に、Jackが来た方へと去っていかれました。
追い出してしまったかしら?

とりあえず、ここでお弁当タイムとすることにしました。
これは予定通りの行動です。
泰光寺山か西山峠でランチにする予定だったのですが、西山峠はお弁当を広げる雰囲気ではありませんでした。

いつになく、ゆっくりしたランチタイムだったような気がしました。
泰光寺山山頂は展望はありませんが、明るくて気持ちが良い場所でした。
とりあえずお腹の中に入れるべきものを入れると、11:30近くになっていました。
二つ持ってきた蜜柑のうち一つを、次の山である草戸山用にとっておくことにしました。

ガイドブックと地図でこれからのルートを確認!
出発しようと思って時計を見ると、11:32でした。
ゆっくり休んだつもりだったのですが、25分ほどの休憩だったようです。

とにかく次は三沢峠を通過して、草戸山に向います。