三室山~日の出山山頂

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この頃になると、鼻水が止まらなくて、非常にしんどい状況になっていました。
時折、くしゃみが襲います。
勾配がそれほど急ではないのが救いでした。

しかし・・・予定では三室山で休憩して、パンでエネルギー補給するはずだったのに・・・
三室山を出発してから、ほどなくで「休憩し忘れた」ことに気付きました。
すでに判断能力も鈍ったというのでしょうか??
飴でも舐めて気をまぎらしてみたり・・・
よくよく考えてみれば、杉の林の中を進んでいるのですから、最悪の状況だったわけですね。

三室山から15分ほどのところでした。
急に明るい、広場のようなところが現れました。
Jackの歩いている登山道と、車の通れる道とが交差しています。
「梅野木峠」というところでした。10:18でした。(写真一枚目)

丁度ベンチがあったので、ここで大きめの休憩をとることにしました。
三室山より明るい雰囲気で、休憩には良さがげな所です。
持参したパンで小腹を満たします。

この峠を左に下りると、「つるつる温泉」に行くことができます。
休憩して気をよくしていたので、ここでは「下りてしまおうかしら・・」とは思わず、
とりあえず先に進むべく出発!
温泉に入ったって、花粉症が治るわけでなし・・・

ここからは、本当になだらかな道でした。(写真二枚目)
時折、道が二又に分かれている個所がありました。
片方が小さなピークを通過する道で、もう片方がその巻道でした。
今回は「信仰の山に登る」がテーマで、「東京近郊で縦走する」がテーマではないので、
ピークは避けて巻道を進みます。
というか、鼻水がつらいので、これ以上はしんどい思いをしたくないというのが本音だったような・・・

梅野木峠から30分ほど歩いたところでした。
またまた道が二又にわかれていて、右に行くと日の出山山頂、左は「日の出山巻き道(山頂はとおりません)」と標示がありました。
山頂に通ずる道はかなり急な道です。
しかし、これを登らないと頂上には行けないようです。

この坂には一段一段が高い、見た目にも登りたくないと思わせる木段がついています。
さらに木段周辺の土が流れ出して、すでに階段ではなくなっている状態の部分もあります。
すでに階段の脇に新しい踏み跡が出来ていて、恐らくこの木段は使われていない状況でしょう。
誰も好き好んで、こんな所でハードルの練習などしたくないでしょうから。

申し訳ありませんが、Jackもこの新たな踏み跡の方を登らせてもらいました。
20分以上かけて、ゆっくり登りました。
最後の数メートルは滑りそうな石段でした。
日当たりの良い頂上に到着、11:23でした。