陣馬高原下バス停―新ハイキングコース入口

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また山に行っちゃいました。今日、1月28日(月)です。
Jackは2008年の登山テーマを「富士山展望の山に登る」「東京近郊で縦走する」「信仰の山に登る」としたのですが、今回は「東京近郊で縦走する」で行ってきました。

陣馬山-景信山を縦走します。
コースは、
陣馬高原下バス停―陣馬山新ハイキングコース―陣馬山山頂―明王峠―堂所山―景信山―景信山登山口―小仏バス停
です。
今回の参考文献は『どこでもアウトドア 関東の山あるき100選』(昭文社、2000年)と雑誌『山と渓谷』2008年1月号です。

陣馬山―景信山は超人気のハイキングルートで、休日ともなれば登山者てんこもり!
山頂には売店が陣取り、特に陣馬山は「富士山スポット」でもあり、山麓には温泉もある・・・
高尾山に負けず劣らずの観光的雰囲気の強い山かと思われます。(ケーブルカーはないけど)

Jackは今回は単独行です。
ちなみにJack母は「陣馬山はもーいいわぁ・・・」と伴走拒否。
誰も一緒に行ってくれないので、今日はソロ登山となりました。

Jack宅から行くと、景信山の方が近いのですが、今日はあえて陣馬山から!!
陣馬山に登るには複数のルートがあります。
JR中央線藤野駅」から歩いて(またはバスで)「陣馬山登山口」まで行き、栃谷尾根や一ノ尾根を登るルート。
JR中央線高尾駅」・京王線の「高尾駅」からバスで陣馬高原下バス停まで行き、そこから舗装道路を1時間くらい歩いて「和田峠」にいたり、そこから頂上を目指すルート。

いずれも大した危険個所がない代わりに、Jackにとっては大問題があります。
どのルートを選んでも、丸太の木段を上らなくてはならないことです。
特に和田峠からのルートは約30分間、木段の連続・・・
どんなに遠慮しても、十分な「木段満喫」状態へといざなってくれます。
実はJack母が伴走を拒否したのも、この木段が原因です。
下るのも嫌なのだそうです。

しかしJackは嬉しい情報をgetしました。
山と渓谷』2008年1月号に
和田峠に行く「途中、南郷林道入口から陣馬山に到達する新道もある」と書いてあったのです。
木段は無いような・・・山頂直下くらいはあるかもしれないけど、「30分間木段の刑」はないと思われます。

朝8:34に高尾駅北口から出る「陣馬高原下」行きのバスに乗ります。
終点まで約40分ほど、540円です。
ここまで乗り付けてきた4人(Jack含)はみな登山者です。
丁度女2・男2です。
ここにはトイレもあるので、一応使用。
簡単な準備をして、9:15に出発しました。
Jackは居合わせた4人中、3番目の出発。
女-男-女-男で出発したことになりますが、先に出発した二人はすでにずっと先!

舗装道路を自分のペースを守って歩きます。
周辺には随分と雪が残っています。
陣馬高原下から登るコースはどれも山頂まで北側斜面を登ります。
ちょっと心配・・・

5分ほど歩いたところに大きなゲートが・・・
「工事車両以外進入禁止」となっていて、ゲート前に警備員が一人立っています・
「おはようございます。この先で雪崩防止の工事やってますので気を付けてください!」とのこと。
「ありがとうございます」と言って通りすぎようとすると、
「独りで、偉いですねぇ」と言われました。
確かに独りで来たけど、これは娯楽ですよ。
独りでひたすら立っている仕事をしているあなたの方が、どんだけ偉いのかしらん?

ゲートから5分ほど歩くと、やってましたよ、雪崩防止工事!(写真一枚目)
チェーンソーで斜面の木を切り倒して、その場に並べています。
これで雪崩防止になるんですねぇ!

そしてバス停より20分。
和田峠まで2.5㎞」の看板が現われてすぐ、南郷林道への入口があり、
その10m先に新ハイキングコースが見えました。(写真二枚目)