仙女平分岐

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薬師岳出発が11:45。
先頭にガイドさん、最後尾に添乗員さん、参加者は好みの位置取りでスタート。
誰が決めたわけでもないのに、女性が前、男性が後ろという具合になっていました。
Jackは真ん中より後ろ気味、Jack母は前の方。

薬師岳を出発して間もなくは、ほぼ平らな感じの道が続きました。
それもウッドステップの道。
この板張りのおかげで、傾斜もほとんど感じません。
広葉樹と常緑樹の交る林の中を進んでいきます。

広葉樹の方は、かなり紅葉しています。
立ち止まって写真でも撮りたいのですが、細い道を団体行動しているため、ちょっと無理そうです。

そんな調子で歩くこと25分。
板張りの道が終わって、視界の開けた広場のような所に出ました。
正面には紅葉した安達太良山の山肌。

ここは仙女平分岐と呼ばれる場所です。
薬師岳からの道と県民の森登山口(奥岳温泉よりずっと南に位置している)からの道の合流点です。

ここで5分ほど、休憩を兼ねた写真タイム。
上の写真はこの時撮ったものです。

4人づれの女性の参加者がいらしたのですが、
そのうち一人の方のデジカメのバッテリーがなくなってしまいました。
寒いところではバッテリーの減りも早いと言いますが、これはちょっと早すぎですね。
まあ、同行したお友達全員がカメラをお持ちだったようで、記念写真については
なんとかなると思いますが。

ちなみに、もっと寒くなると、シャッター自体が押せなくなるらしいです。
(Jackは今のところ、そこまでの経験はありませんが)
冬山の極寒状態だと、コンパスも使えなくなったりするらしいですけどね。
機械にもある程度の快適さが必要なのですね。