その3

温泉から戻ってくると、すでに夕食のセッティングが・・・
ここは一体、どこの高級旅館でしょうか?

なんだか申し訳ないくらいのおもてなしを受けてしまいました。
普段、N子さんをいじって遊んでるJackにとっては、心苦しい限りです。

東京にいた時、
「お母さんの料理で一番好きなの何?」
という質問に、間髪入れずに
「グラタン」
と答えていたN子さん。
ご馳走になりました。自慢のグラタン。
お母様本人は「今日は失敗」とおっしゃってましたが、美味しかったです。

他にもカマスの開きやお刺身、胡麻和え、筋子・・・
さらに白いご飯が美味っす・・・さすが新潟!
あっ、炊き方もよろしいのだと思います。

筋子で思い出しましたが、村上市は「鮭」が名産品なのですよ。
それにあわせた多種多様な「鮭料理」があります。
N子さん宅にて「酒びたし」(だったと思う)を食べさせていただきました。
N子さんのお父様の説明によれば、
干した鮭を削ぎ切りのようにして、酒や味醂に浸すのだそうです。
お酒のつまみに最適の一品でした。
保存食の意味合いもあるのかもしれません(Jack推測)

お酒は「〆張鶴
Jackの勤務先では「〆張純」を置いていて、時々瓶底の残りを味見してますが、
「鶴」はあまり縁がないので、Jackはご満悦でした。
もう一点、地酒を頂きましたが、名前を忘れてしまいました。
こちらは東京ではあまり見かけないようですが・・・
こちらも美味です。
さらにこちらのお酒のほうが「日本酒くさい」お酒でした。
「鶴」の方がお上品というか、女性ウケする感じですかねぇ。

そんな訳で、楽しく美味しい夜となりました。
お勉強しに新潟まで行ったのに、こんなことで良いのでしょうか?
美味しかったので、良しとしましょう。