「クー」の竹串添え

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何事もなく生存中



ほぼ成り行きで始めた多肉とのお付き合いです。
「ほっぽらかしでも平気」という当初のコピーはどこへやら・・・
人様のブログやHPを覗かせていただく度に、
「かなり難しいものだ」という認識にいたりました。

多肉は非常に種類が多い。(今更ですが)
日差しを好むと一般的に言われるが、真夏の直射は避けるべきものが多い。
休眠期なるものがあり、その際には水遣りを減らす。ものによっては完全水断ち。
夏型と冬型がある。
などなど、これは基本中の基本でした。
こんなことも知らずに、安易に多肉を飼い始めてしまったわけです。

まあ、大して注意を払わなくても、そう簡単には死なないのだと思います。
でも、花は咲かない。
キレイな花が見たいなら、それ相応のことをしなくてはならないわけです。

当初は花を見る予定はなかったのですが、気が変わりました。
そんなわけで「入門書」のような本を買ってしまいました。
(「姫」植え替え時には買うのが面倒で、ネットで情報収集してたくせに)

小島生安、小林浩監修『NHK趣味の園芸 新園芸相談10 サボテン&多肉植物』(日本放送出版協会編 1992)
というのを買いました。

軽く読んでみると、夏型と冬型では植え替えの適期も違うようです。
Jack宅の四匹がすべて夏型なら、GWの植え替えは間違いではありません。
でも名前もわからない子達です。
まあ、忘れることにしましょう。

さらに「宝樹」についてた虫ですが、どうも「ワタカイガラムシ」だったようです、
駆除方法はアルコールを筆先につけて取り除くのが良いそうです。
(家庭害虫用のスプレー式殺虫剤OKという記述はありませんでした)

そして水遣りですが、重要かつ経験のいる作業ということでした。
鉢内の水分状況を見る方法として、竹串を使うやり方が紹介されていました。
竹串を鉢に挿しておいて、時々抜き、約1/3が乾いていたら水遣りの時期だそうです。
これは良い方法なので、早速四つの鉢全部にブッ挿しました。

あとは真面目な話、「ター」「ニー」「クー」の本当の名前と、
何科の何属なのかを早く知らないといけません。
大体梅雨を境に、水遣りの具合を調整する種類が多いようです。
とくに「クー」は似たような多肉を見かけないので、調査が難しい気がします。
上記の本を購入したところには、多肉の分厚い図鑑も置いてました。
あれをとりあえず立ち読みしようかと思います。
(買えばいいのに・・・)