N子さんと一緒

N子さんと二人で呑みに行きました。

学校からいつも出かける呑み屋街とは反対方向に向かいました。
以前、ブラついていた時、洋風居酒屋を一軒見つけたのです。
しかし、店前まで来てなんとなくJackは渋りました。
N子さんもノリ気でないようです。
Jackの心の内は「ちと、高いかな??!」でした。
N子さんの心の内は知る由もありませんが、別の店を見つけるべく、移動・・・

程なくして、安げな居酒屋を発見。
数秒後にそこに入店していました。

ファーストドリンクはN子さんは「中生」、Jackはウーロン茶です。
Jackは公言して憚らないのですが、「とりあえずビール」が好きではありません。
ビールはとりあえず飲むような、格付けの低いお酒ではないはずです。
とは言え、胃潰瘍体質のJackとしては、
いきなりアルコールを流し込むのは避けて、「一杯目はウーロン茶」にしてます。

初回オーダーライナップは
「スタミナ豆富」「握りつくねと豚キムチ串を一串ずつ」「ほや」
「鉄鍋餃子」「じゃこ葱大根サラダ」  です。

先日まで、「貝って食べたことないんです」とおっしゃっていたN子さん、
やはり「ほや」のような、一見ゲテモノも食べたことがないそうです。
(ほやは貝ではないですが)
「食べらんなかったら、私が食べますよん!」と言って、強引に注文。
ちなみに「スタミナ豆富」は、豆腐とキムチ、温泉卵などを一緒に頂くものでした。

Jackはウーロン茶を三口飲んで、N子さんのビールがかなり残っているうちに、
「次は日本酒にしましょう!」と提案。
(まあ、N子さんにとっては、ビールはチェーサーだから)
N子さんが新潟以外のお酒を希望すると言うことで、
Jackの一存により「真澄」に決定。長野のお酒です。
かなり飲みやすいので、Jackが職場で女性のお客様によく勧める一品です。
N子さんにはもっと辛口がお似合いかもしれませんが。

ほやも無事に食べることができ、さらに
「チーズ揚げ」と「もつ煮込み」を追加。
さらに真澄が無くなったところで、それぞれ梅酒を注文。
Jackは焼酎・泡盛は「ロック」で飲みますが、梅酒だけは「ソーダ割り」と決めてます。
N子さんは焼酎の類は「お湯割り」派なんですね。

ちなみに〆の一品ですが、Jackはご飯系が○です。
N子さんは「甘い物」です。
Jackは甘い物が好きではない(と言うか、嫌い)ので、この〆はありえないのですが、
N子さんは幸せそうでした。良い事です。

今回の宴は先輩のJackが後輩のN子さんに、
えんえんと愚痴りつづけるという最悪パターン。
N子さんは、余計なコメントを挟むことなく、
Jackに好きなように喋らせ続けるという賢いプレー。
気の済むまで喋らせるといのは上手いやり方だと思います。
今後はJackも参考にさせていただきたく思います。

N子さんは、
「最近使い始めたシャンプーが泡立たなくて、変だと思ってたんですが、二週間くらい経って、コンディショナーだと気付きました」
「使い始めだから泡立たないんだと思ってたんですよ!だからコンディショナーして、もう一回コンディショナーしてたことになるんですよね」
「バイト先で「キレイな髪」だって言われて、シャンプー変えたからだと思ってたんですけど、とんだ勘違いでした」
という話しっぷりで、いたって通常モードでした。

安く済まそうと思ってたのに、結局一人3千円以上、飲み食いしてしまいました。
(社会人にとっては安いのでしょうが、学生はこの値段が続くと辛いと思われます)
これを2千円以下に抑える方法はないかと考えています。
お酒が入ったら無理ですかねぇ?