金環日食を観測しました

朝も早くから起きだして、金環日食の観測をしました。
って、早起きはいつものことなので、特別ではなかったのですが。
 
今回の主要観測アイテムは以下3点。
イメージ 1
 
4月には購入していた「金環日食観測ノート」「日食メガネ」、そして「ポテトチップスの筒」です。
これに時計、温度計、スケッチブック、デジカメ、10円玉、シャープペンシルをもって、
食が始まる6:19に間に合うように、近所の河原の土手に向かいました。
 
お天気が心配されましたが、Jackの近所は晴れていました。
土手はまったく混んでおらず、階段に座って食を待ちました。
 
食の開始から3分くらいで、欠けているのがわかり始めました。
ここで一回めの記録。
観測ノートの指示に従って、「欠け具合」と時間と気温を記録します。
それを10分毎に繰り返します。
天体観測など、Jackは門外漢なので、ノートの指示に素直に従っておりました。
 
ポテチの筒の底に、画鋲で穴をあけておいて、
太陽光をスケッチブックの白い紙面に映し出します。
イメージ 2
 
目を傷めない方法として、観測ノートで紹介されていました。
筒を長くすると、もっと大きく映るようですが、ポテチの筒ではちょっと小さいですね。
 
びっくりしたのは気温です。ぐいぐい下がりましたよ!
食が始まった時は、23.5℃あったのですが、食の最大時には20.5℃になりました。
「3℃も下がるのか~」 太陽光のパワーってすごいですね。
 
そして、待ちに待った食の最大の瞬間。
直接、太陽を写真に撮ることはできませんので、ポテチ筒登場。
イメージ 3
かわいい、ドーナッツになっていました。
 
ここで太陽に雲がかかり始めて・・・
幸か不幸か、それらしきものが撮れました!!
イメージ 4
 
金環状態が終了して20分くらい経過したところで、雲が厚くなったので帰ることにしました。
もっとも、それ以上は仕事に遅れてしまいますので・・・
 
観測ノートの記録は最後まで埋まりませんでしたが、まあ満足です。
イメージ 5
 
10円玉は、欠けぎわの線を描くのに使いました。
こんなもんでも、ちょっとした科学者気分!!!
 
土手では、朝ごはんをお弁当にして観測している親子がいました。
次の観測時には、Jackもそうしようと思いました。
次は300年後かぁ・・・