3月には、結局イギリス外交関連の本を、部分読みしてしまいました。
まあ、読んで良かったのですが。
研究に使う本は、小説や新書とは異なり、
部分読みや、一部読み、モノによっては注や索引のみを使用するなど、
ふつうの本とは使い方が違います。
人文系の研究をしていない人には、違和感があるかもしれません。
本読み以外は、カード作りをしていました。
論文を書く際に、カードを作る人と作らない人がいますが、
私も、これまではカードに執着しない人でした。
博士論文を書くにあたり、参考文献が多くなったので、
整理が進まず、カードを作ることにしました。
読んだ文献や史料から、論文に使えそうな箇所を抜書きしたり、
要約して記載します。
カードに抜書きしたら、必ず出典先の書名やページなども一緒に記載します。
カードに記入するのは、一枚に一つの内容のみ。
なぜカードにするのかというと、バラバラなカードを並び替えながら、
論文に書く順番・・・つまり論文の構成を考えるのに便利だからです。
カード作りは3月いっぱいで終わらせる予定でしたが、
4月半ばまでかかりそうです。
早く書き出さないと・・・焦るばかりです。
