2月の途中経過

まったく早いもので、2月もそろそろ半ばです。
今月は28日までしかないので、
気合いを入れていかないと、今月の目標がクリアできなくなってしまいます。
 
2月13日現在で、以下はクリアしました。
 
パリ講和会議の領土委員会議事録の残りを読了する
 
これは1919年に開会されたパリ講和会議内に設置された、
専門委員会の議事録です。
この委員会でハンガリー敗戦後の国境のほぼ全般が画定されました。
 
歴史学では、研究対象となる時代に書かれた(作成された)史料を、
「一次史料」と呼んで重視します。
研究には、この「一次史料」を利用して、後世に書かれた論文や研究書も使用しますが、
「一次史料」とは“格”が違います。
 
そんなわけで、Jackは研究書や論文を読むときは、
内容を要約して理解することと、自分の研究に使えそうな部分を訳出するだけですが、
「一次史料」を読むときは、一部を訳すだけでなく、
全訳することにしています。
 
Jackの使う史料は、ハンガリー語で書かれていたり、
フランス語で書かれています。
訳文を作成するのに時間がかかりますが、
大切なことなので、手は抜かないようにしています。
 
語学力が乏しいので、何年もかかって読み進めてきましたが、
ここにきて、おおよそ片付いた感じです。
 
さて、残り半月で、今月の目標をどうにかしないとねぇ・・・