イタリアン

昨日はかつて大学に通っていた頃の友人I田様とC子様、そしてC子様の旦那様の三人とで、
何か美味しいものでも食べに行こう!!ということになりました。

夕方、渋谷で待ち合わせました。
場所はどこでもいいということだったので、
Jackがかねてから目をつけていたダイニング・バーに行くことに、強引に決定しました。

実はC子さんは妊娠中で、お酒が呑めません。
しかしそのダイニング・バーは食べ物がたくさんある(らしい)ので、
特に問題はないはず。が、しかし・・・
お店の前まで行って、休みということが判明しました。
マヌケです。

その店の筋向いのイタリアンに入ることにしていただきました。

イタリアンに入ったのにワインは飲まず、
C子さんはグレープフルーツジュースやらジンジャーエールで、
その他の者どもはビールでゴクゴクやりました。

Jackの個人的な意見ですが、日本においてイタリアンを冠しているお店は、
大して美味しくないか、普通であるかのいずれかである場合が多いように思います。

Jack自身が「すっごーく、美味しいぃぃぃぃのぉぉぉ!」というお店にぶち当たったことがなく、
適当に食べ歩いている友人からも、イタリアンに関しては(実はフレンチも)、
「美味しい」という推薦を受けたことがないのです。

何がいけないのでしょうか?
昨日は「貝とこごみのソテー」とか「黒鯛のカルパッチョ」「たこのマリネ」などの他、
大山地鶏をグリルで焼いたものや、トマトソースのパスタ(スパゲッティ)や、
チーズのピザなどを頼みました。
ソコソコ美味しいのですが、ソコソコなのです。

これは素材の問題なのでしょうか?
それともシェフの技量の問題なのでしょうか?
それともJackの舌の問題でしょうか?

最初の二つのいずれかが問題であるなら、それは由々しきことです。

素材が問題の場合、これは日本的問題で、
イタリアンレストランだけの問題ではないということになります。
イタリアンに限らず、和食でも、中華でも、インドでも、無国籍でも、
日本で手に入る素材でつくられた場合、よほどの特級品を使用していない限り、
美味しいものにはありつけないと言うことになります。(そー思わん?)

シェフに問題があるのなら、それもかなり問題です。
まあ、お金のある人にとっては大した問題ではないのかもしれません。
イタリアに行けば、よろしげなシェフに会うことができると思われるからです。
しかしJackのような極貧者にとっては、解決しようがない問題です。

やはりここはJackの舌に問題があるということで、
納めておくことが無難な線と思われます。

しかし、どこかにないですかねぇ?
美味しいイタリアン!
あっ、でも舌に問題があるのだから、
猛烈に美味しいのにぶち当たっても、美味しいと感じないということですね。
これはこれで由々しき事態ですぅ!