my母とペルーを中心とした南米旅行に行ってきました。
もちろん、ツアー旅行です。
もちろん、ツアー旅行です。
ペルーと言えば、アンデス山脈!!
標高2300m以上の高地地域に観光地が存在しています。
標高2300m以上の高地地域に観光地が存在しています。
当然、気になるのが高山病です。
高山病とは、低気圧・低酸素に体が順応できずに生じる、
“低酸素症状”のことです。
標高2400mあたりから、発症することもあるようです。
“低酸素症状”のことです。
標高2400mあたりから、発症することもあるようです。
今回の旅行の全10日間の行程中、次のような予定がありました。
≪旅行5日目≫
リマ市(150m)→(空路)→ クスコ市(3400m)観光[3700mにある遺跡を観光] →(バス)→ ウルバンバ渓谷(2800m)[宿泊]
リマ市(150m)→(空路)→ クスコ市(3400m)観光[3700mにある遺跡を観光] →(バス)→ ウルバンバ渓谷(2800m)[宿泊]
≪6日目≫
ウルバンバ渓谷 →(列車)→ マチュピチュ(2300m)観光 →(バス)→ クスコ市(3400m)[宿泊]
ウルバンバ渓谷 →(列車)→ マチュピチュ(2300m)観光 →(バス)→ クスコ市(3400m)[宿泊]
≪7日目≫
クスコ市 →(空路)→ リマ市
クスコ市 →(空路)→ リマ市
ゆっくり登るどころか、5日目に、
150mの低地から、飛行機でいきなり3400mの高地に飛ぶことに・・・
さらに6日目には、3400mのクスコで宿泊するとのこと。
150mの低地から、飛行機でいきなり3400mの高地に飛ぶことに・・・
さらに6日目には、3400mのクスコで宿泊するとのこと。
不安を煽るかのように、クスコのホテルには、
フロントに酸素ボンベが備え付けられているとのこと。
フロントに酸素ボンベが備え付けられているとのこと。
旅行が始まる前から、「食べる空気」などを体内に入れて、
できるだけの対策は講じましたが。
富士山に登ったことのないJackは、かなりビクビクして出かけました。
旅行中、添乗員からは次のことを勧められました。
「腹八分目」「お風呂はシャワーのみ」「コカ茶を飲む」「お酒禁止」
コカ茶とは、コカの葉のお茶です。(麻薬の効果はありません)
これもホテルのフロントに備え付けられているとのこと。
「腹八分目」「お風呂はシャワーのみ」「コカ茶を飲む」「お酒禁止」
コカ茶とは、コカの葉のお茶です。(麻薬の効果はありません)
これもホテルのフロントに備え付けられているとのこと。
このお茶のもつ利尿作用から、新陳代謝を高めるのが目的です。
旅行5日目、かなりの恐怖心を持って、クスコ空港に降りました。
必要以上にゆっくり歩き、むやみに深呼吸をしていました。
幸い、クスコの観光中には頭痛や吐き気は生じませんでした。
しかし、ちょっとした坂を上っただけで、心臓がバクバク。
さらに、軽いめまいを覚えました。
さらに、軽いめまいを覚えました。
同じツアーに参加した人の中で、
一番ひどい症状が出たのは50代くらいの女性でした。
頭痛・めまい・吐き気の症状が出たようで、
ほとんど観光できませんでした。
一番ひどい症状が出たのは50代くらいの女性でした。
頭痛・めまい・吐き気の症状が出たようで、
ほとんど観光できませんでした。
この女性は登山もされるようで、マッキンリー登頂経験者。
今回の高山病には、ご本人も相当ショックだったようです。
登山経験と高山病の発症には、関係性はないのかも??? ですね。
今回の高山病には、ご本人も相当ショックだったようです。
登山経験と高山病の発症には、関係性はないのかも??? ですね。
6日目に、いったん低い所を観光して(マチュピチュは2300m)、
再度クスコに戻った時は、ほとんど何も感じませんでした。
再度クスコに戻った時は、ほとんど何も感じませんでした。
食事をした後、若干の頭痛を感じましたが、それだけでした。
なんとか、高山病に苦しむことなく、
旅行日程を終えることができました。
旅行日程を終えることができました。