河豚コース

2月12日(木)に河豚を食しに行きました。
今回は家族行動。

2月9日が「フクの日」ということらしく、
2月9日~13日まで通常4,900円のコースを2,900円に設定しているお店が御徒町にありました。
Jack母が素晴らしい嗅覚でこの企画を探し当てました。
この期間は予約は受け付けず、2,900円コースのみでの営業。
営業時間も1時間早い4時から始まるようです。
「3時半くらいから並んだ方が良いのでは???」ということになって、早めに出発!(したつもり)
しかしお店に到着したのは4時5分前でした。
特に列ができているわけでもなく、辺りを数分ブラブラしてから入店しました。

「御飲み物は?」と問われて、特に必要ないので「お茶を・・・」と言おうとしたら、
Jack父が「ひれ酒を一つ」などと注文しています。
Jack家は娘・息子はお酒を飲むことができますが、
父・母は一口飲むと真赤になってしまう下戸。
「何故そんなもの注文するんだ?」
母曰く
「安すぎて、コースだけだとお店に悪いと思っているみたいよ・・・」と、
わけわからん。

コース内容は
①とらふく煮こごり(ゼラチンによるゼリー)
②とらふく刺身(湯ひきした皮つき)
③とらふく唐揚げ
④とらふくちり(椎茸、ねぎ、白菜、えのき茸、豆腐、春菊つき)
⑤雑炊

通常の4,900円のコースは、上記に加えて「ふくタタキ」が加わるようです。

「本場下関からの直送」というふれこみでした。
たんぱくで美味しくいただきました。

食べている間にお店も混み始め、
Jackたちが座った2階のフロアは1・2席を残して埋まりました。
2階を仕切っている接客のオバサンが、「今、手がいっぱいだから!」と言って、
ご新規の客を1階に座ってもらうよう大声を出していました。
2階の「お運び」の女性は3人いました。
この店では鍋の時には、店員が頃あいを見計らって河豚を投入するようで、
人手が不足しがちのようです。

最後に〆の雑炊となりました。
フロアを仕切っているオバサンが「ごはん」を運んで来て、
「作りましょうか?」と訊きました。
どうでもよかったので、「別にいいですよ」と遠慮すると、
一旦は「そうですか」と引き下がったものの、
「やっぱり作りましょうね。少なくともおたくさんたちよりはマシですから。こちらは博多で10年以上やってますので」とおっしゃいます。
それなら初めから「お作りしますね」と言って、作り始めれば良いのに・・・
10年以上やっているのに、接客は下手だなぁ。

どんどん食べてしまったので、お店を出たのは5時ちょっと過ぎだったと思います。
6時過ぎには帰宅。
河豚はあっさりしているので、
寝る頃になって、母はお腹が空いたようでした。
何かつまみ食いしていたようでしたが、Jackは空腹のまま寝てしまいました。
(ひれ酒のせいか、喉が乾いて麦茶ばかり飲んでいましたが)

今年は、あんこうも河豚を食せて、グルメな初春でした。