あんこう鍋コース

2月5日(木・大安)、あんこう鍋を食しにいきました。
メンバーは午前中の職場の同僚たけちゃん、上司のAさん、Jackの三人でした。
さらにもう一人、全員の上役F先生も一緒のはずでしたが、
急に体調を崩されて欠席でした。

東京であんこう鍋と言えば、神田の○○源が有名ですが、
あまりに高いので、も~少し安いところがないか探して、
新宿の居酒屋であんこ鍋のコースがある店に行きつきました。
どうもチェーン店のようです。
http://r.gnavi.co.jp/g382503/

前菜
サラダ
あんこうから揚げ
あん肝ポン酢
あんこう
〆の雑炊orうどん
甘味
で4,800円。

から揚げと肝ポン酢がついているコースを探したら、
なかなかヒットしませんで、やっと見つけたのがここでした。
ちゃんと各種あんこう料理が組み込まれているコースを設定している店は、案外少ないようです。
変な刺身なんか出されても嬉しくないですよねぇ。

席に着いて飲み物を注文。
追って前菜(カツオのカルパッチョ)とサラダ(シーザーサラダ)が出てきました。
同時に土鍋が蓋付きで登場!
従業員がコンロにかけて去っていきました。
「どの位煮たら食べられるようになる」といった説明はまったくなしです。(愛想もないし)

前菜・サラダで飲んでいると、
段々鍋が煮えてきて、湯気が立ち、あふれ始めました。
蓋を取ると、すでに煮えているようです。
弱火にしつつ、いただくことにしました。

けっこう大きいアンコウの肉が入っています。
蒸した肝も入っていて、なんとなくお得な感じです。

そのうち肝ポン酢とから揚げも運ばれてきました。
肝はそこそこ脂がのっていてボチボチでした。
から揚げも美味でした。

Jackとしては美味しいと言われているところに意図的に手を伸ばし・・・
頬の肉、胃、ひれなどは鍋にはいっているものを頂きました。
たけちゃんはお祖父さんが漁師だったということで、そこそこ魚には詳しいのですが、
Aさんは特に研究されているわけでもないので、
プレミア部分が良く分からず、放っておいたら食べずに終わりそうでした。
から揚げにもお得な部分は含まれており、
早い者勝ちで食べてしまっても問題なかったのと思いますが・・・
可哀想なので、あんこうの七つ道具を教えて、
ひれのから揚げなどを食べるように勧めました。

料理がなくなったところで〆の雑炊を要求。
すぐにごはん、生卵、薬味(のり・万能ねぎ)が運ばれてきました。
テーブルにボンボンと置いて去っていきました。
さらに蓋を持っていったきり、戻してくれません。
一応、最後に蒸らしたほうが美味しいのですがね。
作り方の説明などなしです。(愛想もないし)

そりゃあ~Jackはつくれますが、この店に来るような若い世代は説明なしでは作れないんじゃないの?
まあ、蓋の重要性を解せずに持ち去ったきり、というのを見る辺り、
まったく従業員の教育がなされていないようでした。(愛想もないし)

蓋なしで雑炊をつくり、それでもボチボチな感じで食べました。
ルール違反かもしれませんが、バターを一かけ入れるとさらに美味だと思いました。

雑炊が終わってしばらく音沙汰なしなので、
従業員を呼んで「確かデザートもついてましたよね?」と確認。
すぐに持ってきてくれましたが、雑炊が終わることを見計らって確認にくるものかと・・・
平日で店内はガラガラ。
従業員の数は十分足りているのだから、気を利かせればいいのになぁ・・・(愛想もないし)
ちなみに「お会計、お願いします」と言う前に、請求伝票は持って来てくれました。

Jackが勤めている店だったら、女将にこっぴどく叱られるところですね。
まあ、チェーン店のバイトだから仕方ないですかね。
あんこう鍋は美味しかったので、また来ても良いですが、
それ以外の理由で進んでリピートしようとは思えませんでした。(愛想もないし)
不景気なんだから頑張ってサービス力を上げればいいのに、
などと思ってしまいました。