高尾山 6

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今回は下山しきったところで帰るのではなく、
修験者の修行場を見に行くべく、清滝駅横から6号路を少し登って、琵琶滝に向かいます。

清滝駅から舗装された道を7~8分歩くと道が二股に分かれますが、ここを左に行きます。
ここから山道が始まり、蛇滝の時と同じように「高尾山琵琶滝水行道場」と書かれた柱が立っています。
非常に緩やかな勾配の道を10分ほど歩くと到着です。12時57分。

蛇滝では読経が聞こえてきましたが、
ここではこの時間、修行をしている人はいないようです。
多くの登山者が立ち寄って参拝していましたが、
人の切れ目を狙って写真撮影。(写真一枚目)

今日の予定はここで終了。
もと来た道を戻ります。
清滝駅到着は13時17分・・・
清滝―琵琶滝間は行きも帰りも所要時間が同じ。
ほとんど平らな道ということでしょう。

「清滝」駅という名ですが、以前からこの周辺で滝を見たことがなかったので、
「昔はあったけど、今はなくなっちゃったのかな?」くらいに思っていました。

Jack母の提案で、駅前のベンチで休んでいくことにしました。
日当たりがよく、寒くありませんでしたので。
蜜柑を食べながらボンヤリしていると、ほとんど目の前に流れ落ちる水が見えました。
「あれが清滝かしら??」と言うと。
「ホントだ、あんな所に滝がある。気がつかなかったわねぇ」と母。

近づいて写真撮影。(写真二枚目)
滝の前に「行場なので立ち入り禁止」という内容の立札があるばかりで、
滝の名前は見当たりません。
行場って言ったって、こんな喧噪の中、修行したい人がいるのかしらん??
あたりは土産物屋ですごい賑わい。

気がつくと、母がいません。
キョロキョロしていると、どこからか戻ってきて、
「やっぱりこれが清滝だって!売り子のおじさんに訊いちゃったぁ」と。
Jack母にしては、妙に素早い行動でした。

この後、そば屋に入るか、入らないかで迷って、
どの店も順番待ちの人がいて、結局諦めて帰ってきてしまいました。
ちょっと残念。