九鬼山2

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登り始めて40分ほどは狭い林の中の道が続きます。
ところどころに動物の糞が落ちていて・・・
心配になって「熊鈴」をつけました。
山梨県の情報を集めていなかったのですが、
この辺りの山域でも熊が出没しておかしくありません。

25分ほど登ると体が温まってきました。
セーターを脱いで、首にタオルをかけました。
5分ほどの短い休憩で出発。

急に道が広くなり、なだらかな林の中を進むことに。
この辺りは杉林。
また花粉症の時期がやってくるなぁ・・・・と嫌なことを思い出しました。
林を抜けると、
また幅は狭くなりましたが、明るく陽があたる道になりました。
枯れた広葉樹の葉が道いっぱいに落ちていました。

葉が落ちると明るい道になって、
春とはまた違う趣なのだろう・・・などと考えながら、
登山口より登ること40分。
尾根に出ました。9時50分。
標識があって、ここを右に進むと山頂に行くようです。
「山頂まで50分」の文字が見えます。

図らずも、ここでしばしの休憩。
疲れてはいなかったのですが、
富士山の眺めが良かったので、写真タイム。
晴れていて、雲もなく、なかなか素敵な眺めです。(写真一枚目)

数枚撮って、先に進むことにしました。
狭い尾根道を5分ほど進むと看板が・・・
「これより急坂要注意」とあります。
(親切にご心配いただき、ありがとうございます)
その看板に手書きで「ここは730m」とありました。
山頂が970mなので、あと240mほど高度を上げなくてはいけないようです。

なるほど・・・確かに急坂です。
道は悪くありませんので、ゆっくり進めば問題なしです。
この急坂を5分ほど登ると、また看板があって、
左に行くと「新登山道」、右に行くと「急坂登山道」
だそうです。(写真二枚目)

ここはやはり「急坂登山道」を選ぶべきでしょう!!
「新登山道」とは、要は迂回路ですね。
右に進むと、ムムム・・・
土が柔らかい。
あまり踏まれていない感じです。
みんな迂回路を登るんだろうなぁ・・・
あえてここで急坂を選ぶ、M的登山者は少数派なのでしょう。

しかし5分ほど登ると、すぐに新登山道と合流。
ほんと、迂回路だなぁ!!!
この部分だけ特別急なのかもしれません。
合流後も急坂は続きましたが、迂回路は出現しませんでした。

「これより急坂要注意」の看板から15分ほど登ると、急坂は一段落。
なだらかな道になります。
基本的に林の中を歩く感じですが、
時折樹間に富士山を見ることができます。
5分ほど歩くと、「天狗岩→」という看板がありました。
これは何でしょうかね?